平昌で行われる冬季オリンピック開催まであと少しですね。
今回はスポーツ観戦に関連したお話です。
サッカーの試合中、観戦者の心拍数が上がる事が過去の研究で分かっていて、ワールドカップなどの大きな大会が開催されている期間では心筋梗塞の患者さんが増えるという事です。
安静時の心拍数と比べてTV観戦の場合は上昇率75%。試合会場で観戦の場合は110%で、なんと2倍以上の心拍数になります。この心拍数に年齢や対戦チームの強さ、ファンとしての真剣度による差は無いようです。
シーン別では、双方のチームがお互いのゴールへシュートをする場面や、試合が延長戦にもつれ込んだ場面に心拍数が最大になります。
スポーツ観戦による心臓、血管への心理的なストレスは、勝敗だけでなく激しい駆け引きや緊迫したシーンでの興奮が影響するという事です。
また、冬場の寒暖差や、室温の低い部屋で長時間の観戦は心臓への負担が大きくなります。
時間帯でみると、朝の起床後、疲労している夜や、飲酒の後なども心筋梗塞のリスクが高くなります。
仕事が終わり夜遅く帰宅後、温まらない部屋でお酒を飲みながらオリンピック観戦・・・。ありがちなシチュエーションですが、少し気を付けてメダルラッシュを期待しながら、平昌オリンピック観戦を楽しみましょう!
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