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HIRO'S DIARY vo3

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令和6年8月12日(月)

 

岳沢小屋~天狗沢~天狗のコル~ジャンダルム~ロバの耳~馬の背~奥穂高岳~穂高岳山荘~

ザイテングラート~涸沢ヒュッテ 3日目 その1

 

午前2時に物音で目が覚める。

 

部屋の裏に洗面所とトイレがあるので、早朝に出発する登山者が起きて動き出している。

 

でも気にせずに、そのまま寝る。

 

そして、朝食時間の午前5時までギリギリ寝て起きると

 

えっ?えっ?なんで?なんで?

 

寝る前は全身筋肉痛を覚悟していたが、全く筋肉痛になっていない。

 

昨日、山小屋に着いて部屋で横になったら、スグに両足の太ももの裏とふくらはぎがツって

夜中にもツったのに、朝起きたら全く筋肉痛になっていない。

 

太ももどころか、全身どこも筋肉痛になっていない。

 

何故かは分からないが、とりあえずラッキーだと思う事にして食堂に行く。

 

と言う事で、今日の朝ご飯。

 

 

 

昨日の夕食は食欲がなかったが、今日はいつもの様にご飯を2回お替りしてエネルギーを補給。

 

そんな美味しい朝ご飯を食べていると、窓の外から朝日が昇って来た。

 

 

本当は日の出前に起きて御来光を見たかったが、疲れ果てていたのでギリギリまで寝ていた。

 

でも、筋肉痛になっていない。

 

そして、今日は時間的に余裕があるので、朝ご飯を食べた後に外に行ったら快晴で

表のテラスから景色を見たら山並みがキレイに見えて、左には「常念岳」が見えて

遥か遠くの山並みの右側には「八ヶ岳」が見えた。

 

 

そんな中「ジャンダルムがキレイに見えるよ」って声が聞こえたけど

テラスから見えないのにと思っていたら、みんな山小屋の裏に行ったのでついて行くと

「夕焼け劇場」の看板があって、その先に行くと長い石垣のテラスがあった。

 

 

 

そこから、朝日に照らされた「ジャンダルム」がキレイに見えた。

 

 

そのジャンダルムの上には人が居たが、まだ午前5時30分だ。

 

まだ暗い内に山小屋を出て行ったと思うが、暗い中をヘッドライトの明かりだけで

厳しい稜線を登って行ったと思うとスゴイとしか思えない。

 

いつか自分も、ジャンダルムの頂から御来光を見たいと思った。

 

行かんけど。

 

そんなテラスからは「笠ヶ岳」も朝日に照らされてキレイに見えた。

 

 

そして、ソコから最後に降りて来た真下に降りる岩場が見えた。

 

 

でも自分的には、こんな厳しい岩場を降りた感覚が全くない。

 

 

たぶん「北アルプス縦走あるある」だと思うが、普通の登山道にいきなり出てきたら

ビックリするような岩場でも、そこまで行く時に超過激な岩場をいくつも乗り越えているので

このくらいの岩場なら全く危険な感じがせず、普通に降りる事が出来たと思う。

 

ただ、そんな感覚を自分でも自覚しているので、どんな岩場や登山道でも気を抜かず

簡単に考えずに行動するように心がけている。

 

小さな石でも上に乗って足を捻るとネンザして、ソコから動けなくなると遭難する事になるので

いつも気を付けているが、こればかりは防ぎようがないので油断せず気を付けるしかない。

 

ちなみに、自分がこの岩場を降りた少し前の午後1時頃に男性が滑落して救助され

その日は濃霧でヘリが飛べず、翌日にヘリで病院に搬送されている。

 

北アルプスでは毎日の様に事故が起きているので、最後まで気を抜いてはいけない。

 

そんな岩場とジャンダルムを眺めた後は部屋に戻って準備をしたが

みんなもう出発していて、廊下に置いているザックと登山靴は残っていなくて

周りに誰も居なくて、自分が一番最後だったと思う。

 

そんな誰も居ない廊下を抜けると、暖炉がある談話室と本が置いてある休憩所がある。

 

 

 

そして、外に出て玄関にバックパックを置いてパシャッ!

 

 

朝ご飯の後はたくさん人が居たが、今はかなり少なくなっていていた。

 

 

ただ、みんな休憩している感じだったので、今から登る人でなく朝早く涸沢から

登って来た人達だと思う。

 

知らんけど。

 

と言う事で、午前7時に「穂高岳山荘」を出発して「ザイテングラート」を下って

「涸沢ヒュッテ」に向かう。

 

 

すると、下ってスグにヘリが飛んできて、下っている間ずっとヘリが飛んで周回していた。

 

 

また何かあったのだろうか。

 

そんな心配をしながら「ザイテングラート」を下るが、ここも毎年滑落してケガ人が出ている

難所と呼ばれているが、昨日のルートの後では問題ない。

 

でも油断せずに慎重に下る。

 

 

今日は「涸沢ヒュッテ」まで行くだけなので、ノンビリ下っても3時間くらいで着くので

慌てる必要はない。

 

そして、いつもなら登りも下りもたくさんの人に抜かれるが、抜かれる人はほとんど居なくて

下から登ってくる人がたくさん居る。

 

そんな人達とすれ違うたびに話をしていると時間が掛かるが、みんなの最初の目的地は

「穂高岳山荘」なので、自分も知らなかった「裏に行けばジャンダルムがキレイに見える」事を

教えてあげると、みんなも知らないようで喜んでくれた。

 

そんな感じで下っていると右側に「前穂高岳」が見えて、山頂に居てる人も見えた。

 

 

 

途中で振り返ると結構急登な岩場を下っている事が分かり、ココを登るのはキツイなと思った。

 

 

そして、更にドンドン下ると「ザイテングラート」の取付きが見えたのでソコで少し休憩した。

 

 

 

 

その先のザレ場を下ると「パノラマコース」の分岐があって、右に行くと「涸沢ヒュッテ」

行けるが、行きたい所があったのでそのまま真っ直ぐ進んだ。

 

 

そんな中振り返ると、右下にある緑が茂った小さな尾根のような「ザイテングラート」

全貌がキレイに見え、その先のずっと登った先のコル(尾根の低くなっているくぼみ)の所が

「穂高岳山荘」だ。

 

 

右に行けばそのままザレ場が続いていたが、コッチは途中から岩場になってキツイ。

 

 

そんな岩場を息を切らしながら下り「涸沢小屋」に着いた。

 

 

 

 

テラスからは、テント場の向こうに「涸沢ヒュッテ」が見えた。

 

 

そのテラスで休憩して山小屋のスタッフと話をしていると、またヘリが飛んできて

そのスタッフが遭難者を捜索していると教えてくれた。

 

そう言えば、8月9日(金)に「奥穂高岳」周辺で遭難して見つかっていない

ニュースがあったが、まだ捜索しているようだ。

 

ちなみに、その遭難者は後日発見されたが残念な結果になってしまった。

 

と言う事で「涸沢小屋」を後にして、スグ先の「ある場所」に立ち寄った。

 

 

ココは、去年の「北アルプス縦走登山」3日目に北穂高岳から南陵ルートを下って

真っ暗な中で山小屋の明かりが目の前に現れて「やっと人がいる所にたどり着いた」と思い

「これでなんとか涸沢ヒュッテにたどり着ける」と感じて安堵した場所だ。

 

 

そんな自分の計画不足で得た貴重な経験を今年の「北アルプス縦走登山」で生かす事が出来た。

 

と言う事で、今回は予定通りの時間に「涸沢ヒュッテ」に向かう。

 

 

3日目 その2に続く。

 

 

2023年 北アルプス縦走登山のブログ 大キレット

 

 

2024年 北アルプス縦走登山のブログ ジャンダルム

 

 

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令和6年8月11日(日)

 

岳沢小屋~天狗沢~天狗のコル~ジャンダルム~ロバの耳~馬の背~奥穂高岳~穂高岳山荘

2日目 その3

 

なんとか無事に安全な所まで辿り着き、ココから「奥穂高岳」はもうスグだ。

 

 

そして10分ほど登って来た入口にこんな看板があった。

 

 

その看板から少し登り、北アルプス最高峰で、富士山(3,776m)と北岳(3,193m)

に続く日本で3番目に高い、標高3,190mの「奥穂高岳」に着いた。

 

 

 

 

ちなみに、この祠(ほこら)に上がる足場は幅が狭くて、高さも一番下まで5m以上あって

ココで落ちたらシャレにならないので、重いバックパックを持ち上げる時に

バランスを崩して落ちそうだったので、慎重に持ち上げて降ろす時も慎重に降ろした。

 

と言う事で、ココから「穂高岳山荘」までは、特に危ない場所はない岩場とガレ場だが

最後に真下に降りる岩場があるので、最後まで気を抜かずに降りなければならない。

 

 

 

そして、30分ほどで「穂高岳山荘」が見えた。

 

 

 

ココからハシゴとチェーンを使いながら降りて、最後の岩場を降りる。

 

 

そして午後5時、無事に「穂高岳山荘」(標高2,996m)に到着。

 

 

 

今日の朝、「岳沢小屋」を出発して13時間が経っていた。

 

通常の山小屋の夕食は午後5時からで、遅くても午後3時までには到着しないといけないので

謝らなければと思って受付に行くと、自分の前に2人居て後ろにも2人並んだ。

 

そして、遅くなった事を受付で謝ると「全然大丈夫ですよ」と言われた。

 

この山小屋はいろんなルートの合流場所なので、遅れる登山者が居るのかもしれない。

 

ちなみに、夕食は通常2部制だが、この山小屋の収容人数は250人なので4部制で

夕食時間は最後の午後7時だった。

 

だから全然大丈夫だったのかもしれない。

 

受付を済ませた後、表の広い場所で翌日の準備をして部屋に行った。

 

 

 

ちなみに、部屋の名前は「岩ひばり」で更衣室の表示は何なのかよく分からない。

 

 

部屋の中はこんな感じで、自分のスペースは布団1枚分。

 

 

 

 

と言う事で、山小屋の自分のスペースは限られていて、部屋でバタバタしたら他の人に迷惑だし早く着いた人が寝ている場合もあるので、いつも自分は山小屋の外でバックパックを開けて

プロテインをシェイクしてアミノバイタルと一緒に飲んで、ハイドレーションに水を補給して

ジップロックに入れた行動食の整理と補給をして、荷物の整理をして翌日の準備をしてから

部屋に入って静かに部屋着に着替えて、脱いだ服を乾燥室に行って干している。

 

そんないつものルーティンをして、疲れ果てた身体を休める為に夕食まで横になった。

 

するとスグに、両足の太ももの裏とふくらはぎがつったが

何度か足を曲げたり伸ばしたりすると収まったので、そのまま寝てしまった。

 

と言う事で、今日の晩ご飯。

 

 

 

でも、疲れ果てて食欲がない。

 

コロナになってもインフルになっても肺炎になっても

全く食欲は無くならなかったのに、疲れ果てて食欲がわかない。

 

それでも、翌日に備えてエネルギーを補給しないとダメなので頑張って食べる。

 

そして、部屋に戻って横になっているとそのまま寝てしまった。

 

でも、コンタクトを外さず寝てしまったので、目がパシパシになって目が覚める。

 

と言う事で、顔を洗って歯を磨いてコンタクトを外して

明日は全身筋肉痛で起き上がれないだろうと思いながら、午後10時就寝。

 

 

3日目 その1に続く・・・。

 

 

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2024年 北アルプス縦走登山のブログ ジャンダルム

 

 

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今日の教訓

1、ジャンダルムは登るのが難しい訳でなくソコまで辿り着くのが難しい。

2、ロバの耳は気合を入れれば大丈夫。

3、馬の背は気合を入れても右の平らな壁は登れない。

4、穂高岳山荘の洗面所の水はチョロチョロしか出ない。

5、だから顔を洗えないのでフェイスタオルを濡らして顔を拭く。

6、本当はダメだけど日が暮れる前に山小屋に着けばギリギリセーフ?

 

 

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令和6年8月11日(日)

 

岳沢小屋~天狗沢~天狗のコル~ジャンダルム~ロバの耳~馬の背~奥穂高岳~穂高岳山荘

2日目 その3

 

なんとか無事に安全な所まで辿り着き、ココから「奥穂高岳」はもうスグだ。

 

 

そして10分ほど登って来た入口にこんな看板があった。

 

 

その看板から少し登り、北アルプス最高峰で、富士山(3,776m)と北岳(3,193m)

に続く日本で3番目に高い、標高3,190mの「奥穂高岳」に着いた。

 

 

 

 

ちなみに、この祠(ほこら)に上がる足場は幅が狭くて、高さも一番下まで5m以上あって

ココで落ちたらシャレにならないので、重いバックパックを持ち上げる時に

バランスを崩して落ちそうだったので、慎重に持ち上げて降ろす時も慎重に降ろした。

 

と言う事で、ココから「穂高岳山荘」までは、特に危ない場所はない岩場とガレ場だが

最後に真下に降りる岩場があるので、最後まで気を抜かずに降りなければならない。

 

 

 

そして、30分ほどで「穂高岳山荘」が見えた。

 

 

 

ココからハシゴとチェーンを使いながら降りて、最後の岩場を降りる。

 

 

そして午後5時、無事に「穂高岳山荘」(標高2,996m)に到着。

 

 

 

今日の朝、「岳沢小屋」を出発して13時間が経っていた。

 

通常の山小屋の夕食は午後5時からで、遅くても午後3時までには到着しないといけないので

謝らなければと思って受付に行くと、自分の前に2人居て後ろにも2人並んだ。

 

そして、遅くなった事を受付で謝ると「全然大丈夫ですよ」と言われた。

 

この山小屋はいろんなルートの合流場所なので、遅れる登山者が居るのかもしれない。

 

ちなみに、夕食は通常2部制だが、この山小屋の収容人数は250人なので4部制で

夕食時間は最後の午後7時だった。

 

だから全然大丈夫だったのかもしれない。

 

受付を済ませた後、表の広い場所で翌日の準備をして部屋に行った。

 

 

 

ちなみに、部屋の名前は「岩ひばり」で更衣室の表示は何なのかよく分からない。

 

 

部屋の中はこんな感じで、自分のスペースは布団1枚分。

 

 

 

 

と言う事で、山小屋の自分のスペースは限られていて、部屋でバタバタしたら他の人に迷惑だし早く着いた人が寝ている場合もあるので、いつも自分は山小屋の外でバックパックを開けて

プロテインをシェイクしてアミノバイタルと一緒に飲んで、ハイドレーションに水を補給して

ジップロックに入れた行動食の整理と補給をして、荷物の整理をして翌日の準備をしてから

部屋に入って静かに部屋着に着替えて、脱いだ服を乾燥室に行って干している。

 

そんないつものルーティンをして、疲れ果てた身体を休める為に夕食まで横になった。

 

するとスグに、両足の太ももの裏とふくらはぎがつったが

何度か足を曲げたり伸ばしたりすると収まったので、そのまま寝てしまった。

 

と言う事で、今日の晩ご飯。

 

 

 

でも、疲れ果てて食欲がない。

 

コロナになってもインフルになっても肺炎になっても

全く食欲は無くならなかったのに、疲れ果てて食欲がわかない。

 

それでも、翌日に備えてエネルギーを補給しないとダメなので頑張って食べる。

 

そして、部屋に戻って横になっているとそのまま寝てしまった。

 

でも、コンタクトを外さず寝てしまったので、目がパシパシになって目が覚める。

 

と言う事で、顔を洗って歯を磨いてコンタクトを外して

明日は全身筋肉痛で起き上がれないだろうと思いながら、午後10時就寝。

 

 

3日目 その1に続く・・・。

 

 

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今日の教訓

1、ジャンダルムは登るのが難しい訳でなくソコまで辿り着くのが難しい。

2、ロバの耳は気合を入れれば大丈夫。

3、馬の背は気合を入れても右の平らな壁は登れない。

4、穂高岳山荘の洗面所の水はチョロチョロしか出ない。

5、だから顔を洗えないのでフェイスタオルを濡らして顔を拭く。

6、本当はダメだけど日が暮れる前に山小屋に着けばギリギリセーフ?

 

 

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