武奈ヶ岳 コヤマノ分岐 細川越 広谷 大摺鉢 釈迦岳 ビバーク | HIRO'S DIARY vo3

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令和8年7月18日(土)武奈ヶ岳(滋賀県)

 

比良スキー場跡を下って、池の横の休憩場でハイドレーションに水を補給。

 

 

その時、左足の甲の外側の土踏まずの当たりに少し痛みがあったが

歩けない程ではなかったので、そのまま山頂を目指す事にした。

 

しかしこの時、最後の最後に究極の選択に迫られる事になるとは知る由もなかった。

 

と言う事で、炎天下の中を山頂に続くゲレンデ跡を登ってリフト降り場跡に着くと

暑さでヘロヘロになった。

 

 

 

 

そこからドンドン登り、コヤマノ分岐を右に曲がったら山頂が見えた。

 

 

 

 

そして午前11時30分、標高1214mの「武奈ヶ岳」に到着。

 

 

 

山頂に着いた頃には雲が出て、風も強かったので涼しかった。

 

そして、いろんな物が飛ばされないように手で押さえながらお昼ご飯を食べたが

他の人は帽子が飛ばされたりして、みんなバタバタしていた。

 

そんな中、お昼ご飯を食べた後は反対側から下山開始。

 

 

 

暫く下って「細川越」を右に曲がって湿地帯を進む。

 

 

 

そこから更に下り、沢を歩いて橋を渡って「広谷」に着いた。

 

 

 

 

すると、その先に縄文杉のような大きな木が目の前に現れた。

 

 

そして、更に下ると「大摺鉢」まで20分の案内版が出てきた。

 

 

そこから沢を左右に横切りながらドンドン下り「大摺鉢」までスグそこまで来た。

 

 

 

すると、目の前の登山道が20mくらい崩落していた。

 

 

たぶん先日の豪雨で崩落したのだろう。

 

写真では真っすぐ行けるように見えるが、実際はほぼ垂直に切れ落ちていて渡る事が出来ない。

 

とりあえず少し戻って、右側の木の間を抜けて向こう側に行けないか確かめてみるが

急斜面で木も密集していて登る事は出来ない。

 

と言う事で、この場合の選択をいくつか考えてみる。

 

1つ目は、途中まで戻って登りで通った沢を下って大摺鉢の向こう側まで降りる。

 

途中まで戻るのに1時間、そこから沢を下るのに1時間以上で、今から行くと日が暮れて

ヘッドランプはあるが暗い中をコケで滑る沢を下るのは、どう考えても危険でたぶん滑落する。

 

2つ目は、広谷まで戻って左に曲がって釈迦岳を通って、スゴク大回りして駐車場まで戻る。

 

標準タイムで駐車場まで7時間、実際にはもっと掛かり暗い中で始めての登山道を行くのは

危険だし、そもそもそんな体力はもう無い。

 

3つ目は、武奈ヶ岳まで戻って反対側に降りてタクシーで駐車場まで戻る。

 

これも標準タイムでまで6時間、実際にはもっと掛かり今から登り返す体力はもう無い。

 

4つ目は、少し戻ってビバークする場所を探し、翌朝に上のどれかのルートで駐車場まで戻る。

 

ツェルトはあるし非常食も行動食の残りもあるし、沢の水を汲めば大丈夫なので

この方法が一番現実的だ。

 

5つ目は、救助要請をする。

 

最寄りの警察署と消防署から駐車場まで30分で、そこからココまで30分なので

遅くても2時間くらいで来てくれて、救助隊が反対側からロープを張りながらこちら側に来て

そのロープを使って、安全を確保した状態で向こう側まで渡してくれるだろう。

 

でも、遭難した訳でもなくケガをして動けない訳でも無いのに 救助要請をするのは問題外だ。

 

と言う事で、どうするか冷静に考える。

 

目の前の登山道が通れないのでビバークするしかないのか。

 

どうすればいい・・・。

 

究極の選択を迫られる。

 

 

つづく・・・。

 

 

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