平成17年2月28日(月)
仕事から帰宅後にシャワーを浴びて、午後8時に自宅出発。
国道1号線から京滋バイパスに乗り名神に入る。
降雪も無く順調に車を走らせ、小牧JCTが近づいて来たので左車線に寄った。
ボーッと考え事をしていたら、前のトラックが左に折れて
小牧の看板が見えたので、自分も慌てて左に曲がってついて行った。
「あれ?」
小牧JCTだと思ったら、そこは小牧ICだった。
料金所のおじさんに、間違えた事を説明したがダメだと言われた。
「一度出てまた乗って下さい。」って言われた。
でも、何度か頼んだら「Uターンしてもいいですよ」と言われた。
ラッキーだった。
ほとんどの料金所は、緊急時の為にUターンが出来るようになっているので
みなさんも間違えた時には、諦めずに一度頼んでみればイイと思う。
その後、今度は間違えずに小牧JCTを左に折れて中央道に入った。
しばらく走っていたら「全日本がんばれコール」がかかってきた。
その後も「大会がんばれメール」がたくさん届いた。
みんなの応援が励みになって「ヨシッがんばろう!」と改めて思った。
みなさん、いつもありがとうございます。
その後、食事の為に駒ヶ根SAに入って天玉うどんとミニ牛丼を食べ
食事を済ませて売店でソフトクリームを買い、給油をして再び車を走らせた。
岡谷JCTを左に折れて長野道を抜け、暫らく走り更埴JCTを過ぎて
上信越道に入り妙高高原ICに向かった。
信州中野ICを過ぎた辺りから、雪が降り始め路面には雪が積もりだし
トラックが凄い勢いで走っているので、走行車線をゆっくりと走って
みんなに追い越してもらった。
事故をしたら、元も子もないので。
妙高高原ICを降りた後30分ほど走り、妙高パインバレーのレストハウスは
夜は閉まっているので、途中のセブンイレブンでリフト券パックを買って
顔を洗って歯を磨いてトイレを済ませた。
ちなみに、平日のリフト券は昼食券とドリンク券がついて2500円で
しかも、その場で缶コーヒーとペットボトルのお茶が貰えた。
そして、少し休憩した後にスキー場へと向かった。
やっぱりレストハウスは閉まっていて、駐車場には1台も車が止まってなくて
しかも除雪車が作業していたので、車を止める事が出来ず
仕方が無いのでUターンしてホテルの駐車場まで戻り、午前4時就寝(車中泊)。
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平成17年3月1日(火)JSBA全日本スノーボード選手権大会 公開練習 SBX
新潟県 妙高パインバレースキー場 天候 くもりのち小雪
気温1.5℃~3.0℃ 雪温-2.0℃~-1.8℃ 湿度60%~80%
眠い・・・。
今日は昼から公開練習なので、少し遅めに起きてノンビリと着替え
とりあえずフリーランをする事にした。
コースを確認したいが、途中にスラロームのコースがあって全部確認できない。
仕方がないので、受付が始まるまで軽くフリーランをした。
午前11時半頃に、一度レストハウスに戻ったら受付が始まっていたので
受付を済ませ、そのあと2階に上がったらS木君たちが食事をしていたので
自分も一緒にお昼を食べる事にした。
午後1時から公開練習が始まるので、少し休憩した後スタートエリアへと向かった。
しかしコース整備がなかなか進まず、予定時間を30分以上過ぎてやっと公開練習が始まった。

コースは、スタート → 3連ローラー → ローラー → キャメル → 左バンク →
7連ウェーブ → 右バンク → 巨大キャニオン(谷越え)or 迂回バンクコース →
2WAYローラー → 変形テーブル → 右バンク → 巨大キッカー or 8連ウェーブ → ゴール
距離が長く変形セクションも多くて、難しいと言うよりも危険なコースだ。
1本目は、全員がサイドスリップでゆっくりとコースを滑った。
特に巨大キャニオンは、全員が手前で止まりランディングを確認して
そのまま引き返してコースに戻り、ゴールまでの各セクションを確認しながら滑った。
2本目からは、ペースを上げて滑る事にした。
しかし、スタート直後の3連ローラーの3個目でみんな弾き飛ばされて
思っているよりスピードが出て、3個目が尖っているのでうまく飛べないみたいだ。
とりあえず、様子を見ながら滑る事にした。
しかし、スタートして3連ローラーの1個目を超えて2個目を越えた時
少しバランスを崩し、そのまま3個目に入ってしまった。
そして、ヒールサイドエッジが引っかかり真上に弾き飛ばされ
そのままフラットのカリカリの雪面に叩きつけられた。
暫らく動けなかったが、スタートエリアから丸見えで格好悪いので
何事も無かったかのように起き上がってまた滑り出した。
でも、左の脇腹を強打していて体をひねる事が出来ず
ゆっくりとゴールエリアまで滑った。
しばらくゴールエリアで座り込んでいたが、とりあえずスタートエリアまで上がる事にした。
しかし、リフトに乗っている間に段々と痛みが増してきて動けなくなってきた。
まだ公開練習は続いていたが、とても滑れるような状態ではなかったので
荷物を持って、ゲレンデをサイドスリップしながらなんとか下まで降りた。
そのまま救護室に行って、病院の場所を聞いて動けなくなってしまう前に
痛み止めを飲んで病院に向かう事にした。
「すみません、明日無理かもしれません」
すでに大阪を出発していたら、引き返してもらうのは申し訳ないので
本戦を見に来てくれるT店長にすぐに電話して事情を説明した。
脇腹の痛みは何度か折れた肋骨の時と同じ痛みで、しかも首と背中と腰も
強打していたので、どう考えても翌日の本戦に出れそうにも無かった。
通常なら30分程で病院に着くらしいが、貰った地図が分かりづらく
1時間以上かかってしまった。
受付をした後にレントゲンを撮って診察を待った。
誰も患者がいないのに結構待たされた。
「強い衝撃を受けて腫れてきているので、暫らく安静にしていて下さい」
「はい、分かりました」
なんとか最悪の事態は逃れた。
骨折はしていないようだ。
医者にそう言われて素直に答えておいたが、骨折していないなら
痛みさえガマンすればなんとかなりそうだった。
とりあえず、スキー場に戻る事にした。
車に戻り携帯を見ると、KのD肥さんから着信があったので
折り返し電話して、今日の雪の状況と今の自分の状態を説明した。
そしてT店長に電話したが留守電だったので
「とりあえず、明日はなんとかします」と留守電に入れた。
スキー場に戻ると、すでにTC(チームキャプテン)ミーティングが
終了していて、翌日の競技説明とIDが配られていた。
ミーティングでは、今日の公開練習でケガ人が続出した事で
選手からかなり苦情があったらしく、急遽コースが修正される事になった。
自分が転倒したローラーの3個目と、誰も飛べない巨大キャニオンと
最後の巨大キッカーが危険と判断され、明日までに修正される事になった。
ちなみに、自分が病院に行っている間にも同じ場所で転倒者が続出し
その中の女の子1人が救急車で運ばれたらしい。
しかも、コースを造ったオフィシャルが朝ーでキャニオンを飛んだが
ランディングまで届かずにそのまま谷に落ちたみたいだ。
IDを受け取った後、痛みがこれ以上ひどくならない内にもう寝てしまおうと思ったが
明日の用意もあるので、とりあえずホテルのお風呂に入る事にした。
そして、露天風呂に浸かりながら、いろいろな事を考えた。
ここまでの道のり、今日の転倒の事、そして明日の本戦の事。
お風呂から上がり、しばらくロービーで休憩していたらお腹が空いてきたので
売店に何か売ってないかと見てみたら「気合」のステッカーが売っていた。
良く考えてみると、今まで技術の無さを「気合」と「勢い」と「強気の攻め」と
「最後まで諦めない気持ち」でなんとか凌いできたのに
公開練習の転倒とケガで、今回は少し弱気になっていた。
だから、そのステッカーを買ってヘルメットと板に貼って「気合」を入れ直した。
その後、一度山を降りて食事を済ませ、コンビニの前で明日の準備をして
スキー場に戻って、痛み止めを飲んでシップを貼って、午後11時就寝(車中泊)。
そして、明日までに何とか少しでも痛みが引く事を願った。
つづく・・・。


