2008-09 ニセコレポート その7 | HIRO'S DIARY vo3

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平成21年1月2日(金)

今日はK君がワイスに行くというので同乗させてもらった。

と言う事で、今日のタマちゃん!



ノンビリと滑る準備をしてゲレンデに出てキャットを待つ。



ちなみにキャットはこんな感じです。



頂上に着き軽く流しながら丘を越えると、そこには一面パウダーの巨大バーン。



振り返ると自分が滑ったラインがキレイに残っていた。



そしてその横を通り過ぎた後にコケて、首まで埋まるせんせい。



この後K君に助けてもらっていた。

それはまるでお爺ちゃんが介護をうけるように・・・。

そんな様子を暫らく眺めた後、いよいよ目の前のパウダーに突入!

この前よりかなり積雪が増えていて、小さな枝もほとんど埋まっていて
スプレーを撒き散らしながら気持ち良く一番下まで一気に滑った。

そして2本目は正面のゲレンデを滑りメローへ。

先生とMさんが先に滑ったがあえなく撃沈。

その横を笑いながら 「ゲンテンやから、余裕~、余裕~!」
って調子に乗って滑っていたら、

えっ? えっ? えっ?

見る見るうちにドンドン沈んでいき、最後は首まで埋まってしまった。

元々斜度がないコースで、しかもかなりの量の積雪だったので
前に進まずに途中で止まってしまった。

K君はメロー突入前に埋まってしまい出遅れたのが幸して難を逃れた。

そんなK君に 「大丈夫~!全然行けるで~!」 って大声で叫んで
一緒に巻き込もうと思ったが、簡単に見抜かれてしまった。

まあ、首まで埋まってる状態でそんな事言ってもミエミエやけど。

仕方ないので登り返す事にしたが、調子に乗った分
先生とMさんの倍以上の距離を登るハメになってしまった。



滑る時のパウダーは天国だが、登る時のパウダーは地獄。

胸までのラッセルは汗だくになって息も上がり、体力をどんどん奪う。

恐るべし白い悪魔! 白い悪~魔~!

しかし、なんとか上まで登り下まで滑って、疲れ果てたところでお昼の時間。

今日のお昼はスープカレー。





ピリ辛でスゴク美味しかった。

そして再びワイスに戻った。




お昼一番のキャットは身内だけの貸切り状態。




頂上に着いてみんなで滑ったが珍しく隊長とOさんが埋まった。



それを楽しそうに撮影するK君。



しかしこの撮影が、まだ買ったばかりのデジカメの最後の姿になるなんて・・・。

そして最後の1本ではMさんまで埋まってしまった。



結局今日は全員埋まってしまった。

それでもみんな笑顔で今日の滑りに満足して片付けをして
車に荷物を積んで帰ろうとした時、

「あっ! デジカメが無い!」

K君が上着のポケットに入れていたデジカメが無い事に気づいた。

車の中やその周りやレストハウスの中も探したが見つからず諦めて宿に戻った。

と言う事で、落ち込んでいるK君を横目に今日の晩ごはん。



晩ごはんの後は 「雪秩父温泉」 に行ったが満員だったので
「五色温泉」 に連れて行ってもらった。





いつもの様に帰りに買出しをして宿に戻り飲み会開始。

と言う事で、これまた落ち込んでいるK君を横目に飲み会はいつも以上に盛り上がる。

しかしこの時、デジカメ紛失事件がただの序章に過ぎない事に誰も気づいてなかった・・・。



もうチョイつづく。