こんにちは。
城田幸林です。
さてさて、先日ね、
「サイレント・ヴォイス~行動心理捜査官・楯岡絵麻」
というミステリー小説を紹介させていただきましたよね。
楯岡絵麻、、、
通称「エンマ様」が、行動心理学を用いて事件の真相に迫る
佐藤青南さん著作のシリーズです。
殺人描写がおどろおどろしくなく、時にコミカルチックで
読みやすいと
ご説明させていただいたのですが
ここで補足させてくださいな。
続編の
「ブラックコール」
全四章だてのストーリーなのですが、
最終章は、前作の「サイレントヴォイス」やそれまでのストーリーとは
ちがい、描写がかなり残酷になっているので、
妊娠中の方、精神の調子の悪い方にはあまり、おすすめしません。
(R15指定させていただきたいくらいです。)
ヒロインが捜査官になったきっかけである、
高校時代に姉のようにしたっていた恩師の強姦殺害事件。
その、逃げ続けていた真犯人との対決がクライマックスとして
書かれているのですが、
殺人回想録の描写が生々しく、
おそらく女性の作家だったら避けたい、避けてしまうであろう内容です。
物語全体を通しては良くまとまっていて、読み応えはあるのですが、
あまりにも最終章だけが激しい、、、。
他のストーリーが3か月クールのドラマ版で、
最終章が映画版として映像化する予定なのかしら、、、、
と、想像してしまうのは私だけでしょうか。