羽根入りバルーン | バルーン・ショップの日々

バルーン・ショップの日々

日本ではまだ珍しい存在の風船専門店。

その日々の格闘の様子や、バルーン・デコレーションの現場風景をお届けします。

今年は暖冬との事ですが、12月も半ばになると、さすがに寒い日が増えてきましたね。

 

この季節になると街にはお洒落なダウンを着た人々と見かけます。

羽根が入ったダウンはとっても暖かいですね。

 

バルーンにも羽根を入れる事があります。

 

 

透明なバルーンの中に白い羽が入っていると、とても”特別”な感じが出ますね。羽根の色もピンクやブルー、イエローなどカラフルなラインナップがあります。

装飾イメージに合わせて色を選ぶのも楽しいですね。

 

 

これらの羽根を。フェザーとかコキールとも言います。

 

フェザーとは湾曲した羽軸が付いているものを指しています。

「赤い羽根募金」のような感じですね。

羽軸が付いていないものが「ダウン」といい、ジャケットや布団などに使用されるそうです。

そういえば赤い羽根募金って、最近の若い方はご存じなのでしょうか?僕が子供の頃は小学校のクラス内とか駅前など、色々な場所で募金活動が行われておりましたが、もうずいぶんそういう光景を見ておりません。

 

話がそれました。

羽根=フェザーとは、水鳥の胸に生えているもので、ニワトリなどには無いそうですね。暖かいのも分かりますね。

 

そして羽軸が付いた状態のものを「コキール」という言ったりもします。

この「フェザー」と「コキール」の違いが良くわからないのですが、単にいい方の違いなのかな?と思っておりました。

 

それが先日ふとした会話の中でグースとはガチョウの事で、ダックはアヒル。同じ水鳥でもグースはアヒルよりも体が大きいため羽根が大きく匂いも少ないのだと聞きました。

そしてグースの胸の羽根を「コキール」と言うのだとか。

 

少し調べてみましたが、これといった答えは見つかりませんでしたので、どちらの呼び方も正解なのでしょうね。

 

当店で使用しているものは「コキール」となっています。

そしてそのコキールを入れた透明バルーンにシールで作った文字を貼ると、素晴らしいオリジナル感が出ますよ!

 

こんな感じでお作りしたシールを貼れます。

 

この羽根入りバルーンですが、お作りするのに少々時間がかかります。

一本一本(ちょっと大げさ(-_-;))、羽根をバルーンの中に入れるのに時間がかかるんです。

そのため、できれば後ほどのお渡しなどとさせていただけると助かります<(_ _)>