謝恩会の装飾方法 その1 | バルーン・ショップの日々

バルーン・ショップの日々

日本ではまだ珍しい存在の風船専門店。

その日々の格闘の様子や、バルーン・デコレーションの現場風景をお届けします。

だんだん今年も残り少なくなってきました。
年が明けて春には卒業シーズンになりますね。

そこで今回から3回に分けて謝恩会のバルーン装飾をご紹介します。
当店も毎年多くの謝恩会をお手伝いさせていただいておりますが、
その内容は大きく分けて3通りになりますね。

1.当店で制作したものをお届け(デリバリー)して飾る。
2.風船そのものをご購入いただき、お客様たちが膨らませて飾り付ける。
3,当店が設営、撤去まで行う。


なかでも1と2が圧倒的に多いですね。
当店が設営まで行うと作業費が加わってしまいますから、限られた予算の謝恩会では痛いですから。

1のお届け(デリバリー)ですと、店頭販売価格にデリバリー費(概ね2~3千円)を足しただけで済みます。
もちろんご来店引取りでしたらそれもかかりませんが、ゴム風船を浮かばせた場合はその日しか浮いていないため、当日の朝に膨らませてお渡ししなければなりません。


でも皆さん、当日はお忙しいですよね・・・
それに風船はボリュームがありますから乗用車で運べる量は限られ、ワゴン車などが必要になってきます。
それなら当店にデリバリーを依頼した方が楽!!と、なります。

この場合はヘリウムガスを使って浮かぶ風船が中心になります。
浮かぶ風船ですと、重りもついた状態でお届けしますから、会場の良い場所に”置くだけ”で済みます。
もちろん当店では、より効果的な置き位置のアドバイスもさせていただきます。

そして終わった後は子供たちに記念として持ち帰ってもらうというパターンも多いです。喜んでもらえますよね。

 

コロナ禍で父兄の参加が出来なくなった卒業式で、

風船を父兄に見立てて生徒たちを見守りました。

装飾としても綺麗でしたし、生徒一人が一個を持ち帰れるようにして喜ばれたようです。

 

テーブル上に浮かべると会場全体が華やかになりますね。