●新年のご挨拶と、返本還源
ブログにお越し下さり、ありがとうございます。
のんです。
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
わたしはまさにのんびりゆっくりしたお正月で、元気な状態なのにこんなにのんびりしたのは久しぶりです。笑
英気を養う、ともいいがたく
大好きなテレビドラマを遡って見尽くすという贅沢を致しました。
皆さまはいかがお過ごしだったでしょうか。
ことしもゆるゆると、参りましょう^^
今日は、私の大好きな『旧暦日日是好日』にあった文章をこちらでシェアします。
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【返本還源~へんぽんげんげん】
悟りのプロセスを描いた十牛図の第9図。
本に返り、源へ還る。
小川には滔々と水が流れ、岸辺には梅の花が咲き、花びらが静かに舞っている。
自然界を象徴するこの源風景は様々にアレンジして描かれてきた。
悟りを得た世界では人(探求者)も牛(幸福)も存在しない原初に戻る。
人は知識や経験によって心を曇らせるが、自然がなんの作為もなくそのままで美しいように、悟りを得た人はただ自然の一部のような存在として生きている。
主観と客観の境がない心境一如(しんきょういちにょ)。
※「和暦日日是好日」より抜粋
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旧暦と禅と自然が大好きな私としては、この文章を読んだとき、結構嬉しかったです笑
でもちょっと、このブログならではのメッセージを書きたいと思います。
「無為自然」と聞くとき、上にも「自然の一部として生きる」の記載があるように、
自分自身が「無為自然」に生きるという風にとらえることが
ほとんどかなと思うんです。
自然は
ようく観察すると
いのちというエネルギーの流れが
なんの意図もなく、
もっとも最適な方向に流れていくもので
その無為さ加減が本当に美しくパワフルで
琴線に響きます。
それを道しるべとして、己の道を生きるということもアリかと思います。
きっときっと、俄然、心地よい生き方になると思うんです。
ですが、ここは、青空と雲の場ですから、もう一つお伝えしたいと思います。
要点は、その「無為自然」に生きると「私」とは何なのか?ということです。
この「私」が明らかにならないのなら
「無為自然」でも「悟り」でも「思考」でも「思想」でも
それがなんであれ、
自分の目指すところを指し示しているにすぎません。
「目指すところ」を解き明かしても、本当の私ということにおいては、重要ではありません。
その「わたし」が何なのか?が明らかになることで
「無為自然」の示していることが自然に明らかになっていきます。
現れていることは等しく
喜怒哀楽と神々の戯れににみち
そのままでよく
ただ流れ去っていき
深刻にならなくてよいと感じます。
現れていないことは等しく
たった一言も
それに関して言及することはできず
ただ静寂と空と安らぎの中で
まさに無為自然のような心地で在るでしょう。
ただの空に、なにが言えるでしょう。
あるのはただ、青空と雲
です。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
のん
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伊東医師