●【書下ろし】修証一等の療法|エネルギー医療の最前線/伊東充隆医師
ブログにお越し下さり、ありがとうございます。坂本範子です。
2か月に1回の、伊東医師の書下ろしメールマガジンが発行されましたので
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「修証一等の療法」 伊東 充隆
日本における禅の曹洞宗の開祖、道元禅師が残している教えの中に、次の言葉があります。
修証一等
これは、禅の修行僧達が悟りを得るために座禅をするという心の態度に対して警鐘を鳴らしたものです。
悟りという目的を達するための手段、方法として座禅をするのではなく、ただひたすらに座ることが即悟りであるという意味です。
この目的と手段を一つにするという知恵は、病気の治癒を促す意味でもとても大事なコツです。
治癒を促すだけではなく、その経過を苦痛なものにしない為にも重要な態度なのです。
病気になると様々な辛い症状が現れますが、その痛みや不快な症状が更に苦痛になってしまうのは、痛みや症状に様々な抵抗を掛け算してしまうからです。
この抵抗は、痛みや症状を恐れ、心配する思考が生み出しています。
この抵抗する思考が、病気と闘うという概念を生み出し、対症療法としての薬や治療を作り出しています。
もちろん、緊急時や急性期にそれらが助けになってくれる事は否めませんが、それ以外では抵抗をやめる方がいいのです。
症状即療法という整体の考え方にもあるように、抵抗せず経過を速やかに促す事で回復して行くという事です。
厄介なのは、ほとんどの人が自分の考えや行動が、実は抵抗であることに気づかないことです。
病気の治療だけではなく何であれ、良かれと信じて思ったり、行動したりしていることが皮肉にも邪魔をしていることが多いのです。
ですから、病気に限らず、何らかの目的のために自分が考えていることやそのための行動が、
実は抵抗になってしまっていないかどうかを静かに観てみるゆとりを持つことが、修証一等のコツだと思います。
エネルギー医療の最前線 メールマガジンより
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
坂本範子
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