●静寂を越えた、沈黙のみ! 沈黙に留まる者さえいません。|伊東充隆医師ブログより
ブログにお越し下さり、ありがとうございます。
無心の一呼吸
.
たったの一呼吸、無心になってみましょう。
私達は、一日中呼吸をしていますが、呼吸だけを意識することはほとんどありません。
呼吸が苦しい時か、ヨガ、気功、瞑想などの修練をしている時くらいでしょうか。
私達の内面、マインドの状態と呼吸とは、密接に連動しています。
なので、禅では坐禅を組む時、心を鎮める為にまず調息(息を整える)をします。
また、修練としての呼吸法には、様々な方法があります。
しかし、たったの一呼吸の中で、実はどれだけの事が起きているのか、
どれだけの可能性とパワーが秘められているのか・・・知っていますか?
そういえば以前、14歳の少女がネットいじめをなくす為の斬新なアイデア、「Rethink」というシステムを開発したと、
ネットのニュースで見たことがあります。
それは、送信者が人を傷つけるようなワードを入れて送信する時に、
「本当に送りますか?」というメッセージを表示するシステムです。
実験の結果、なんと93%の若者がその投稿を取りやめたといいます。
送信ボタンを押すか押さないか、そのほんの数秒、
正に一呼吸で、
その後起きうる様々な人生ドラマが変わり得るという事です。
逆に言うなら、それほど人はほぼ無意識に思考し、行為しているということが分かります。
過去の記憶に基づいて刺激ー反応し続ける機械のようなものです。
故に、ほぼいつも同じ様な思考、行動パターンが繰り返される訳です。
貴方がもし、このような繰り返しの無意識パターンに飽き飽きしているのならば、
全く新鮮な経験へと歩を進めたいのならば、
無心の一呼吸の練習をし始めてみて欲しいと思います。
同じ繰り返すのならば、いつもの思考ー行動パターンよりも、無心の一呼吸を繰り返し練習して下さい。(笑)
何かふと迷った時、何かを選択する時、ちょっとした違和感を感じた時など・・・
そのまま考え続けないで、ストップし、ただ呼吸と共に無心になってみるのです。
無心は、時間の長さは重要ではありません。大事なのは深さです。
だから、一呼吸で充分です。
しかし、初めは無心といっても浅いので、何も分からないでしょうし、ピンと来ないでしょう。
それでいいのです。
気にせず軽い気持ちで、ふと思いついた時に繰り返し練習して下さい。
そのうちにどんどん深くなって行きます。
例えて言うなら、海で泳いでいて、波立ち続けている海面に顔を浸けることから初めて、
徐々に海の底に向かって素潜りする練習をするようなイメージです。
ちょっと潜った程度では、表面の波の力にもって行かれますが、
深く潜れば潜る程、波の影響はなくなり静寂になって行きます。
Deep Blue のジャック・マイヨールのように、ある領域を越えると、もう海面に戻って来たくなくなるでしょう。
静寂を越えた、沈黙のみ!
沈黙に留まる者さえいません。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
NON.
【募集中】



