寒九の水 | fusanのブログ

        ↑ fusanが好きな神戸市・灘にある「福寿酒造」の「寒造り」

 

     fusanの故郷は「阿蘇くじゅう国立公園」の中にあり、

 

     伏流水による湧水が至る所から湧き出ている。 

  

     寒の時期の湧水は薬にもなるとも言われ、

 

     寒の入りから九日目の水を「寒九の水」と重宝がられてきた。

 

     また、酒造りにも最適と言われ、薬を飲む時も効き目があるようだ。 

 

     地下にある伏流水は年中温度変化は少なく、氷ることもなく、

 

     寒の時期ほど温かく感じるのでそれが力を宿ると信じられている。

 

     故郷ではいたる所にある湧水をわざわざ汲みに来る人も多い。

 

 

   ↑↓ fusanの故郷大分県・竹田市にある「納池公園」も出流源は伏流水の湧水だ。

   1933年に大分県で名勝第一号に指定され、一日の湧水量は7600㎥という。

             <fusan2009年11月帰郷時に訪ねて撮影したもの>