築地本願寺は日本の寺?って思っちゃいます。 | 乗り鉄親爺の寺巡り

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鉄道大好き親爺が列車や車で、写真を撮ながら、時々計画を立てて、大好きな作家五木寛之さんの「百寺巡礼」のように全国の寺巡りをしています。

9月12日(月)

おやじの百寺巡礼NO17

築地本願寺(つきじほんがんじ)

          東京都中央区

 

浅草寺を出て、再び都営地下鉄駅に向かった。

次に訪れる築地本願寺

都営地下鉄浅草線東銀座駅から

歩いて行けそうです。

 

交通機関の発達している

東京は本当に便利です。

 

しかし何としても暑いです。

 

9月半ばだというのに

真夏のように蒸し暑いのです。

 

涼しい地下鉄

もう少し乗っていたかったです。

 

さらに空腹でもありました。

 

東銀座駅からは

築地場外市場が近いです。

猛烈に

寿司が食べたくなりました。

 

あの有名な

すしざんまい本店

入ることができました。

 

そして運よく

1階のカウンター席に座れました。

 

板さんの流れるような所作が見られ

待つ時間も

少し我慢できました。

 

築地本願寺までは

この場外市場から数分です。

 

正門脇の入り口から入ると正面に

親鸞上人の像が大きく見えました。

左に佃忠兵衛報恩塔

酒井抱一の墓を見ながら

 

正門前(門前)に立ちました。

 

何という変わった寺でしょう。

本当に

日本の寺なのでしょうか?

古代インド様式

いうのだそうです。

 

ガンダーラ建築の壮大な寺院が

シンメトリー(左右対称)に

広がっていました。

 

本堂中央の屋根

半円形になっています。

そして

その列柱

ギリシャの神殿のようでもあります。

白い石段を登り本堂の中に入ってみます。

 

拝観料を取らず広く人々を受け入れる姿勢

いかにも浄土真宗らしいです。

正面に黄金色の須弥壇が設けられ

阿弥陀如来像が安置されています。

 

天井からは

大きなシャンデリアがさがっていました。

 

振り返ると出入り口の上部には教会のように

大きなパイプオルガンが設置されていました。

 

本当に不思議な空間です。

 

丁度、女性僧侶のお話講話)が

始まっていました。

椅子に座り目をつぶって聞いていると

心が落ち着いてくるのを感じました。

 

講話後に本堂の奥に行き

阿弥陀如来さま

手を合わせ外に出ました。

 

築地本願寺の周りの高層ビル

青空に照らされ

少し眩しく見えていました。

           2022.9.18 記

 

築地本願寺(つきじほんがんじ)

 

【宗 派】浄土真宗本願寺

【寺 号】本願寺築地別院(通称 築地本願寺)

【所在地】東京都中央区築地3-15-1

【電 話】03(3541)1131

【拝観時間】6時~16時

【拝観料】無料

【交 通】東京メトロ築地駅より徒歩1分

     都営地下鉄東銀座駅より徒歩6分