みなさま、こんにちは。
古谷維久子です。

 

完全な旅行記事です。

興味のある方だけ、ご覧ください。

 

アクティビティの無い、屋久島旅行①~鹿児島空港足湯
 

 

アクティビティの無い、屋久島旅行③お買い物どころ

 

こちらの続きです。

 

私は、お酒は飲めません。

でも【酒蔵】という建物にはとっても興味があります。

 

あと、酒蔵といえば歴史があるので、

その【歴史】も興味があります。

 

 
たぶん、屋久島で唯一の
見学をさせてもらえる酒蔵さんへ。
 
国道沿いで、わかりやすい場所にあります。
この煙突が目印。
 

 

重厚な扉も味があります。

 

 
 
まず見学させていただいたのは、
酒蔵とはイメージが違う、おしゃれなこちらへ。
 
 
屋久島エージングセラー
 
 
中に一歩入ると、この異世界にくぎ付け。
 
背の高い天井。
暗く、ぴーんと張った空気。
かすかなウィスキーの香り。
 
 
樽が、所狭しと積み上げられています。
 
 
ず~~っと奥まで、続いています。
 
長野県の「マルス駒ヶ岳蒸溜所」や
鹿児島県の「マルス津貫蒸溜所」で
製造されたウイスキー原酒の一部を輸送し熟成させているそうです。
 
 

屋久島の変化に富んだ気候・湿度・風土により

熟成されていくウイスキーは、元は同じでも、

他の蒸溜所とは全く違う味わいになるそうです。

 

ウイスキーは長い時間を樽の中で過ごします。

その間に、ウイスキーは樽の木目を通して呼吸し、
量が少しずつ減っていきます。

この現象を「天使の分け前(Angels' share)」と言い、

「人間にウイスキーづくりを教えた天使が、

その見返りとして、少しずつウイスキーを味見している」

と言われているとか。

 

この、天使の分け前、

屋久島で蒸留されたウィスキーが一番多いんだそうです。

 

『屋久島の天使は、飲兵衛なんですよ~』

とおっしゃっていました。

 
 
屋久杉の地杉で作った樽もありました。

これで熟成されたら、屋久杉のパワーももらえそう。
 
 
 
他の樽は、バーボンウイスキーの中古だそうです。
中古といっても、理由があります。
 
バーボンウイスキーには「新樽規制」と言って、
新樽を使わなければならないという決まりがあります。

バーボンでは一度しか樽を使いわないんです。

いつも新品の樽を使うんですね。

 
 
新品の樽で熟成させると、
ウイスキーの原酒が持っている味わいが薄まり、
樽の個性だけが際立つのだとか。
 
中古の樽のほうが、
ウイスキーの原酒が持っている味わいが、深いそうです。
原酒を味わいたいかたには、ピッタリです。
 
 
全ての樽の上にある、この栓。
ダボせん』というそうです。
 
ウイスキーは生きているので、
夏は樽の中で膨張して、
この ダボせんが飛んで行ってしまうことがあるとか。
 
この広い中、そのダボせんをみんなで必死に探すそうですよ。
 
 
壁に描かれた、この年号。
こちらの会社にとって大きな節目の年だとか。
 
一番最近が2016年。
10年前、 屋久島エージングセラーが新設されたそうです。
 
 
昔の樽が、お庭に並んでいました。
 
 
次はいよいよ、焼酎の蔵へ。
 
 
重厚な扉の中に入らせていただきます。
 
1960年から、昔ながらの
手造り甕仕込みで焼酎造りが行われています。
 
 
入口には、その工程が
パネルで展示されています。
 
 
一つずつ、丁寧に説明してくれます。
 
 
中に入ると、一番に目を引いたのが、
60本ほどの甕壺(かめつぼ)
 
100年以上前に職人さんが手作りしたものとか。
長年受け継がれてきた国産の和甕
これを作れる職人さんはもういないそうで、
大切に使われています。
 
 
深さは大体150センチで500 リットルほど入ります。
甕の中に住み着いた酵母が、焼酎造りを支えています。
 
 
お酒を造れる場所は、決まっているそうで、
今の会社さんが60年前に、
甕壺(かめつぼ)を含めたすべてと、
その権利も一緒に、引き継がれたそうです。
 
 
 
 
麹造りに使用する麹菌は白麹菌と黒麹菌があるとか。
白麹はまろやかな、黒麹はキレのある焼酎になるそうです。
 
黒麹は本当に黒くて、
『鼻の中まで黒くなります。』
とおっしゃっていました。
 
 
麹菌は雑菌に弱いため
仕込みの時期には、納豆を食べることは禁止とか。
 

麹の温度も、仕込み人がかき混ぜることで
ちょうど人肌と同じほどの温度になるように調節しています。
昼だけでなく、夜も。

 

「伝統的な手造り甕仕込み」の「手造り」って、

この仕込み製法のことを言うのだそう。

まさに、「手造り」ですね。

 
 
焼酎の蒸留はこの大きな機械を使います。
 
もちろんお水は、屋久島の柔らかなお水。
 
仕込みから割り水まですべて、
超軟水ともいわれる屋久島の水を使うことで、
まろやかですっきりとした焼酎が出来上がるのです。
 
 
 
もっともっと、興味深いお話をたくさんお聞きして
いよいよお店へ。
 

 

ここで作られているお酒も、

細かく説明してくれて、気になるものを試飲させてくれます。

 

試飲は無料です。

 

 

 

 

 

私は、飲めないので、見ているだけ。

サインもたくさん飾られています。

賞状も、たくさん飾られていました。

 

 

お酒好きなかたも
歴史や古い建物がすきなかたも、

足を運んでみると、楽しいですよ。

 

見学は、TELで確認してから行くことをお勧めします。

 

今回は、ガイドの圭子さんが前日に

予約をしてくれていました。

 

 

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屋久島伝承館

 

住所    鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2384

電話番号    0997-46-2511
営業時間    9:00〜16:30
休業日    年末年始(12月30日〜1月3日)
※臨時休業あり

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》》》次回は、最強神社のご案内です。

 

 

2023年3月29日出版しました!!!
 
 

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