こちらの続きです。
 
参加しているのは、数あるコースの中で、
山陰コース(下り) ~文豪と維新の歴史をたどる旅~
 
沿線ならではの朝食をいただいた後は、
専用バスで萩観光にスタートです。
 
まず訪れたのは、松陰神社
 
 
 
明治維新で活躍し、日本を大きく変えた人々の
精神的ささえとなった、吉田松陰
 
 
門人の伊藤博文などが中心となり
松陰の実家のあったあたりに、神社が建てられたそう。
 
 
 
この部屋で、日本の今の基礎を作った人たちが
松陰の教えに耳を傾けたそうです。
 
まさにそのお部屋に上がらせていただき、
講和をいただきました。
 
とても面白い語り口で、
ぐいぐい引っ張られて、
一瞬で松陰ファンになりました。
 
上田名誉宮司に、一つお聞きしてみました。
 
『どうして、松陰は
こんなに多くの偉人の
精神の支えになったのでしょう?』
 
名誉宮司がおっしゃるには、
 
『一言で言うなら、人望が厚かった。
全体も見ながら、ひとりひとりの個性を大切に
ひとりひとりに、アドバイスをしていったのです』
 
と。
 
 
■ 右に倣え
■ みなと同じ
が主流の昭和の時代を飛び越えて、
 
■ 個性を大切に
の、令和の時代に通じる考えと教えで、
びっくりしました。
 
 
 
こちらの三畳のお部屋は、
吉田松陰幽囚ノ旧宅 だそう。
 
 
 
この三畳で、松陰は
どんな日本の未来を見ていたのでしょう?
 
今の日本を見て、
松陰ならどうアドバイスするでしょう?
 
 
 
もっとゆっくりと、
松陰神社を見て回りたかったのですが、
時間が限られていたのが残念。。。
 
維新の空気に触れた後、
再びバスに乗車し、次の目的地へ。
 
バスの中で、一人ずつに配られたのがこちら。

 

 

 
ガイドイヤホン
というものです。
 
もちろん、これも瑞風仕様。
 
音の聞こえ具合を、バスの中で確認して、
いよいよ次の目的地に着きました。
 
 

 
 
萩藩の御用達を勤めた豪商「菊屋家住宅」
 
『お屋敷なら、京都にもたくさんあるんだけどな~
歴史的には、京都のほうが古いし。』
 
 
 
急に関西人の思いが出てしまいました。
 
が、お庭を拝見しているうちに、大反省。
この広さ!!
 
 
邸宅も、
明治政府の、総理が来るたびに
増築して、部屋を増やしたそう。
 
ここも、向こうも。。。。。
 
総理が来るたびに??
 
今の、岸田総理大臣が来るからって、
家を増築する人、いるかな???
 
 
 
国指定重要文化財であり、
藩を支えて豪商のお屋敷の中にも
入らせていただきました。
 
 
この時計、
教科書でよく見る岩倉使節団の写真に
映っているものだとか。
 
 
 
 
 
当時では珍しい電話室
電話番号、5番
って!!
 
今のスマホから振り返ると
電話の歴史・進歩も、すごいものです。
 
 
 
スマホの電話番号は、11桁だから、
番号だけでも、11倍。
 
比べるところが違う???(汗)
 
 
一般公開されていない部屋
客人を迎えた大広間にも、入らせていただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
広いお庭を歩き疲れて、ほっこり。
 
 
先ほどのお庭も、
お部屋の中から見ると、さらに大きさがわかります。
 
 
 
この、窓ガラスも手作り
確かに、ゆがんで見えるところがあります。
 
ガラス越しに見えるお庭は、
明治時代の偉人たちが見たそのまま。
 
 
 
窓を開くと、また違って見えます。
 
庭には、井戸がたくさんあります。
 
それぞれの井戸が、江戸時代の武家屋敷の後。
 
井戸の数だけ、今のお庭に、
武家屋敷があったのだとか。
 
武家屋敷何個分の、お庭???
それだけでも、このお屋敷の広さがわかります。

 

 

 

 
その上、この土壁!
 
先が見えない(笑)
 
一般には公開されていないお部屋や
お庭を、満喫させていただきました。
 
京都にも、類を見ないお屋敷です!
 
 
 
またまた、瑞風バスに乗車し、駅に向かいます。
瑞風が待っていてくれたのは、
東萩駅。
 
こんなスロープも用意されていて、
列車長さん直々のお出迎えです。

 

 

 
 
時間は、たしか12時過ぎ。
 
4時間弱の萩観光でしたが、
江戸から明治の時代の風を感じ
先人のすばらしさに触れる時間でした。

さあ、そろそろお腹もすいてきました。
その様子は》》》次回
 
 
 
 

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