11ぷきのねことへんなねこ | days of nothing

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いつのまにか年を重ねました。ただ忙しく、なんでもない日々を送っています。絵本が好きだったのに、仕事におされて他のことに癒やしを求めるようになりました。

普段行かないスーパーに行ったら、

なにやら店員さんが集まり、

深刻な顔をして商品棚の下をのぞき込んでいました。


げげっ、まさかG?やだわ~なんて思っていたら、

息子がのぞきに行ってしまいました^^;


ちょうどそこへ

おおきな紙の手提げ袋をもった30代くらいの男の店員さんが

緊張した面持ちでやってきました。

ちょうど、のぞき込んだ息子をみつけて、ほっとしたように

「つかめる?」と聞いています。


きゃ~やめて!!


息子は、おもむろに手を伸ばし・・・






「おかあさん、かまきりだよ。」と得意そうに掲げる息子。

店員さんの間に、ほっとした空気が漂い、拍手が起こりました。


男の店員さん、

「よかったら、それあげるよ^^」


・・・って、入れ物もなしにそんなもの持って帰れるかい(笑)


暴れるカマキリと格闘しながら、

慌てて買い物かごを置き、外に逃がしに行きました。


「痛い痛い!!暴れないで!!」

息子、大きな声でカマキリに言っていました。


おなかが大きな、メスらしいカマキリ。

せめて植え込みに逃がしてあげようと思っていたけれど、

あまりに暴れるので、出入り口のコンクリートのところでさよなら。

ものすごい勢いで、カマキリが歩き出しました。

カマキリも様子が違うところに紛れ込んでしまって

相当あせっていたんだね。


「すごかったね!スーパーでカマキリにあうの初めてだね!

 また、このスーパーに来ようよ!」


・・・あはは^^;

そんなんがいつもいたら、

奥様たちがよりつかないスーパーになっちゃうって(笑)


しかし、、

あの店員さん、口を広げて逆さにした状態の大きな紙袋を持って、

陳列棚の下のカマキリをどうしようとしていたのか・・・

息子が現れなかったら、どう処理しようとしていたのか・・・

それを考えていると、笑いがこみ上げてくるんだけど^^;


今日の1冊は

11ぴきのねことへんなねこ (11ぴきのねこシリーズ)/こぐま社
¥1,260
Amazon.co.jp

保育園で借りてきました。


お布団の上に座り込んで、熱心に読みふけっていました。
時折ぶははと笑いながらみているので、

母は気になってしょうがなかったのですが、

最後まで一人で読んでましたね~


宇宙船に潜んで一緒に宇宙に行こうと魚を積んで準備していたのに

花火につられて遊んでいる間に

"お魚ありがとう!”と出発されてしまったところを読んで、

「ダメじゃん(爆笑)

 お母さん、おやすみ。」


・・・読む気満々だったのに、振られてしまった(涙)


そんなに早く一人で読むようにならなくていいよ~


6歳