ミヤマカラスアゲハがいっぱい | ふるさと干溝

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路傍の風景、四季の風。豪雪の里から路傍の草花や雪の里山など、四季折々の風景を綴ります。ブログの説明を入力します。

ミヤマカラスアゲハがいっぱい

 

未だ梅雨明け前

   蝶やトンボたちは

 

先日厚い雲から大雨がやって来ました。まだ夕方だというのに暗くなった風景、その一角に雲が破れて太陽の光がこぼれて来ました。そして東の空に虹が架かりました。そしてその後には雲が何処かへ逃げて行きました。

 

急激な驟雨の跡にやってきた太陽

 

虹の向こうに大力山

 

 

  扨て、なかなか梅雨明けが見えて来なくてまもなく7月が終わろうかと言う時期になりました。南の方はようやく梅雨明けのようですが、列島まだまだ大雨です。そんな雨の中では昆虫たちもなかなか活動的になれませんが、それでも時折私どもにその姿を見せてくれます。

 

 

今どきの蝶やトンボ達

里では今ハグロトンボが盛んに飛んでいます。そしてイトトンボも少し見られます。我が家の池にはモノサシトンボが見えましたが雨模様の天気でなかなかピントが合いません。

 

 曇天ではなかなか写真のピントを合わせられずに苦労しています。そんな中ですが幾種類か今どきの蝶やトンボを紹介します。

 

家の庭の池にモノサシトンボ

 

近くの田にはキイトトンボも飛んでいます。

 

キイトトンボ

 

 チョウやトンボ達との出会いも少ないこの頃ながら、それでもタイミングが合えば見られるチョウもいます。それらを少し。

 

 

 まずはサカハチチョウ夏型雄と思われます。今の時期に比較的よく見られるチョウです。

サカハチチョウ夏型雄

 

 それからこれはいつでも見られるキタキチョウ。

 

キタキチョウ

 

 

 それからモンシロチョウでしょうか。オトコエシ(男郎花)の花に止まって蜜を吸っている所です。

モンシロチョウ

 

 

それから今日のタイトルのミヤマカラスアゲハ。道路に水が流れ出た所で吸水していました。それまで木の花に止まっているのを写そうとしても逃げられ諦めていたのですがしばらくして一頭が路面の砂利の所で吸水しているのを見つけました。

 

 

ミヤマカラスアゲハ

 

 そして、その場所からしばらく離れた所では集団で吸水している彼らを見付けました。

 

 撮ろうと思ってもなかなか撮らせてくれない彼らも集団でいると逃げ去るようなことも無く、じっくりと撮らせてもらいました。

 

ミヤマカラスアゲハの集団-1

 

ミヤマカラスアゲハの集団-2

 

ミヤマカラスアゲハの集団-3

 

 それから蛇足。とても沢山の花を付けたヤマユリ、咲くと見事だろうなと思います。

 

大株のヤマユリ

 

 

 

   この度は今までずっと撮影に苦労していた蝶に出会えて感激です。まもなく8月、梅雨明けも間近だと思います。長い梅雨の滅入りがちな日々の中で見つけたささやかな感動でした。