4/14マチネ、大好きな堤真一さんの演劇「カラカラ天気と五人の紳士」を観てきました!
劇場は自宅近所のシアタートラム、この小劇場で堤真一さまを、しかも5列目で!なんて
とっても楽しみでした~。
大きな劇場では何回か拝見していますが、この規模の広さで観られるとは♪
しかしこれが難しくって、理解できなかった~(笑)。
懸賞で、外れの商品として棺桶が当たってしまった男。それを活用すべく、誰かが
死ななきゃね、と悩み、いろいろな検証をしだす5人の紳士たち。もうこの段階でシュールすぎる
とっかかり。そこに後から加わるキャリーカートを引いた女性二人。不条理劇、とのことで、
ありえない展開にもかかわらず役者たちのセリフが面白く、いちいち笑いが沸き起こる
70分間。そうやって死ぬのか検証しているのに、湿っぽさは全くなく、なんだかほんわかしていて、
時々睡魔が襲ってくる始末。ラストは芥川龍之介の蜘蛛の糸見たな場面だったけれど、
その意味も理解できず。あたしの頭が悪すぎるのか?と観終わってから少々混乱したものの、
堤真一さまのインタビュー記事を読んだら、ご本人も台本読んだとき理解ができず途中で
読むのをやめたと(笑)。お揃いでした^^。なんだか安心。
不完全燃焼マックスではありましたが、役者さんたちは名優ぞろい。
そして何よりも、大好きな堤真一さまをこんな小さな箱でみられたという奇跡に感謝だ!
そういえば、今火曜の深夜にやっているドラマ「滅相もない」にも堤真一様がでていらっしゃるので、
録画してみていますが、こちらもとってもシュール。なんかこの演劇と似てる?と思っていたら
同じ演出家の方でした。
何はともあれ、貴重な体験をした舞台でした~♪