今回の猫島滞在記は個人的にとても残念なことがあったので、過去の話が多めです
7月22日。まだ梅雨明けしていませんが朝から晴れ上がり、7時台から暑くてアイスを食べるほどでした
天草湯島には十数回行っていますが、初めて茶トラの兄弟アカとシマが一緒にいるところを見ました
前に書きましたが、アカは「坂上どうぶつ王国」で取り上げられた、子猫のころから育ててくれた漁師のおじさんと一緒に漁船に乗って漁に出る猫です
アカとシマはすごく似ていて、これまで区別がつきませんでしたが顔に傷があるほうがアカということでやっとわかりました
同じく「坂上どうぶつ王国」で取り上げられた白猫のモロ。この日、漁船に飛び乗ろうとして滑って海に落ちたそう
自力で泳いで上がってきたそうです。数時間後に会った時には乾いていましたがまだ顔が少し濡れていました。このモロはオッドアイで、母猫キティもオッドアイです
画像の右側のぷくぷくと太っているのが息子のモロ、左側が母猫キティ
海に落ちて乾ききっていないので何となく毛がガサガサのモロ
最後に今回残念だったのはチームAの茶白ダイズが死んでしまったこと。つい一週間前に虹の橋を渡ったそうです。
初めてこの島に来た時から絡んでいた猫です
おっとりして大人しい優しいオスでした
島滞在中に途中で雨が降りだし待合所で船を待つ間、40分ほどヒザに乗っていたダイズ
肩に乗っかり、猫マフラー状態だったダイズ
小柄な茶白で1、2才かと思っていましたが、5、6才だったようです
前回、4月に来島した時は仲良しの白猫サクラと一緒にヒザに乗っていたのが、生きているダイズをみた最後になりました。
海沿いの猫70~80匹の中で一番思い入れがあった島猫だけにショックですし、残念としかいえません
地域猫で大事にされているとはいえ、外猫の寿命は7、8年、長くて10年というところでしょうか
このダイズを含めてチームAの猫たちをまとめて面倒を見ているあこう樹売店の人たちが一番悲しんでると思います。
ご冥福を、ですね
ジャンパーの内側にもぐりこんでゴロゴロ言っていたダイズ
肩の上で猫マフラー状態のダイズ
ベンチから落ちそうになっているダイズ。今年4月の最後の姿