探偵物語②-3 | すーぱーじゅにあ ウネがかわいいっ 月子のブログ

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ターゲットが女とホテルから出てくるのをキュヒョナと二人で車の中で待っていた。


 「しっかし…みんな凄いですよねえ」


 「なにが?」 


 「浮気調査のたびに思いますよ。世の中の男はどもは浮気が好きだなあって…面倒じゃないんですかね?バレて修羅場とか」


 「バレないって思ってるんだろ?」


 「けど、結果バレてますし」 


 「まあ、女も浮気はするんだから、アレじゃねーの?人間てのは 一人の相手じゃ満足しないってことだろ?」 


 「ヒョクチェヒョンも?」


 「オレは満足してるよ。ドンへは可愛らしさも、ある程度の男らしさも 許せる範囲のアホさも備えてる。」 


 「許せる範囲のアホさ?んふふっ」


 「あとは、、、アレだよ。昼は天真爛漫、夜は妖艶、そんな子はそうそういないよ?」 


 「おっとぉ〜…それは なかなかいないでしょうねえ」 


 「リョウギとか…どうなんだろ?」


 「あー…夜の方ですか?イェソヒョンに聞いてみたら?」


 「い、聞くほど興味はないからいいわ」


 「でも、オモシロイですよね。カフェのオーナーの恋人が探偵事務所で働いて、探偵事務所の所長の恋人がカフェで働くって 完全にテレコじゃないですかあ~」 


 「けど…逆なんて無理だろ?ドンヘが探偵とか考えただけで無理ってわかるよ」 


 「まあねえ… そう言えばドンへちゃんは?今日どうしてんの?ヒョンが夜中まで張り込みだって寂しがってないの?」


 「リョウギに子守してもらってる。夕ご飯食べに行くって言ってたよ」


 「ドンへちゃんの子守かあ、、、。リョウギも大変だなあ」



 そんな事言って お前だって前に ドンへの子守頼んだ時は喜んで見ててくれたくせに。 




仕事を終えて帰ったら ドンへはまだ帰って無くて 心配になって電話しようとした時、玄関のドアが開く音がした。




 「ただいま~」


 「心配したぞ?電話してくれたら迎えに行ったのに」 


 「りようぎとみんひょんに送ってもらいましてー」 


 「なら、良かった」 


 「ひょくぅ~だっこぉ」 




 とか言って勝手に膝の上に乗ってくる。



 「ミンヒョンも一緒だったの?」


 「うん」




 頷いていきなりオレの手を掴んで指をガシガシ噛んで来た。



 「痛てぇって お前…何だよ そのエロい行為は オレのを舐めたいって 意味?」


 「指なめたりしてないでしょ?噛んでるだけじゃんっ ホントひょくってアレだな!、、、」



 
え?終わり?アレだな!でおわり?
そこで終わったら逆に怖いから!なんか言って!






 「アレ?今日ドンたんは?」



 事務所に入って行くと リョウギがテーブルに朝飯を用意しながら聞いてくる。



「実家に帰ってる。朝早くに出たから朝飯はいらないって」 


 「へぇ~ 泊まり?」 


 「いや…夜には帰って来るって、泊まって来れば?って言ったんだけど…」


 「んふふっ ヒョクチェヒョンが浮気しちゃうかもって心配で泊まらないんだね。」 




 当たり。昨夜 ドンへにその通りの事を言われました。



 「オレ 浮気なんてした事ねえのに信用出来ないかね?」 


 「した事あるでしょ?」 


 「ねえよ」


 「前に シウォン氏の事で ナンダカンダあった時に男を部屋に連れ込んでたんでしょ?」 


 「うっ… それ ドンへが?」 


 「そうだよ。ドンたんから聞いた。 ソレ誰?」


 「あいつは昔ドンへと付き合う前に よく遊んでたヤツで 」



 あの頃のオレは男女問わず遊びまくってて… 来るもの拒まずで 片っ端から抱いていた。

 そういうのがカッコイイと思ってた。
一人に決めるのなんかダサいと思ってたんだよな。
今思えば謎心理なんだけど笑


こんなオレでも、心から愛せるヤツが現れて
その考えも変わったけど 



 「ドンたんの事、愛してるんだね~」


 「まあねえ」




 そうだよ。オレはドンへを心から愛してる。


だから ドンへ以外のヤツにこ心を奪われる事なんて 絶対に無いって…思ってた。 























 つづく