ますます盛り上がってきました、民主党代表戦。
あくまでもネットで、ですが。
真相はどうかわからないけれど小沢サイドのスキャンダルが噴出し、
マスメディアは小沢さんを叩き続けています。
けれど、ネットではやたら小沢さんの評判がいい。
それに対して、こういう分析がありました。
つまり、ネットで小沢を支持しているのは「政治オタクな人々だ」と言いたいのだと思います。
なんにせよ、マスコミは世論調査の結果として
菅さんがトリプルスコアで小沢さんに勝っているということをアナウンスし続けています。
菅さん勝利を予想させるアナウンスです。
ところがこの予測には、とても重要な条件がすっぽり抜け落ちています。
それはマスコミがいくら網羅的な世論調査をしても、
それは投票権を持っている在野の民主党党員を調査したことにならないってことです。
網羅的な調査ではわからない民主党党員のみがもつ
政治に対する特性が存在するとしたら?
民主党党員数 グラフでぐぐってみたら、一番最初に出てきたのがこのサイト
。
2009年に民主党党員が5倍弱増えてます。
つまり、小泉、福田、安倍、麻生の交代劇があって相当うんざりした人が党員登録までして
本気で政権交代をさせようとしたってことなんでしょう。
私自身は相当うんざりしてたし、政権交代大歓迎だったけど、
党員にはなりませんでした。今も党員登録してません。
なぜ、党員にならないかっていうのは考えてみないとならないと思いますが、
それはまた別な話。
注目すべきことは、
現在も民主党党員でいる人は、
私みたいなウォッチャーでなくて
政権交代を真剣に望み
党員登録をし、
民主党支持を自ら表明し、
周囲を巻き込んでゆく
活動的な「政治オタクな人々」である可能性が大きいってことです。
こういう人たちがネットで情報を確認し、
ブログで小沢支持を訴え、
ネットアンケートに参加しているのです。
では小沢支持の「政治オタク」たちは、
リアルでは何もしないでしょうか?
多分そうではないでしょう。
党員同士で議論し、議員と会い、小沢支持の輪を広めていっているはずです。
代表戦はポイント制といわれる仕組み
1222ポイントの内訳は 国会議員411×2=822P
地方議員3282=得票率で100Pふりわけ
党員サポータ=一選挙区で1ポイント×300選挙区ということらしいです。
2009年に党員登録した「政治オタクな人々」は今回、どう判断するか、面白いですね。
さあ、どちらが勝つか。
どれぐらいの差で勝つのか。本当に菅さんが3倍で勝つのか。
どっちにしても、この選挙はいろんな意味で面白いです。