ちょいちょい自分のブログでは話題にしますが、
最近、プロファイル系の進化が世の中的に進んでいるというか
ホットな気がします。モデリングよりプロファイルの方が
計算負荷高いのでこれまではモデリング一辺倒だったのが
プロファイルモデルが増えてると思います。
そんだけ余裕でてきたんでしょうね。
IK MULTIMEDIAのVIR
→沢山のポイントでプロファイルする技術
ZOOMのマルチレイア―IR
→強弱のポイントを複数段でプロファイルする技術
昔のMIDI音源の言葉で言うとベロシティースイッチみたいなもんですね。
そしておさらい
◆モデリング
LIN6で有名になったあれですね。
ホンモノの回路や発音プロセスをコンピューターで
計算して音に変換する。こいつは、モデリング定義によって
同じアンプやエフェクターでも音が全く変わるので個人的には
メーカーのセンスだと思っていますW
演奏ニュアンス(強弱)やエディットはモデリング定義により
計算しているので結構リアル
◆プロファイル(インパルス・レスポンス)
けんぱーで有名なったあれですね。
出力と入力の音を実際に収録して同じ条件なら本物の音がでる仕組み。
こやつの弱点は、収録ポイントは本物になるけど、エディットの幅(動き)は、
ホンモノと同じにならないのと強弱の表現も微妙になる傾向
なので、以前から自分は、モデリングとプロファイルの融合を期待しています。
仕組み上モデリングが上、プロファイルが上とかじゃなくて得意、不得意が
それぞれにあって、合体すればそれこそ本物のニュアンスになるんじゃねーかなーと
思ってます。世の中の賢い人、今の技術なら多分できると思うんですよね。
あっこれはプレーや現場のエディット感覚の話であって、
少なくとも素人の場合、楽曲として録音する場合むしろホンモノよりクリアに、
そしてホンモノよりホンモノらしく録音できるのが、モデリング、
プロファイル両方の現在の実力と思います。
というか、ホンモノとモデリング、プロファイルは別モノと考えるのが
正しい気がします。
※そしてプロのセッティングの本物の音はやっぱりすごいと思いますけどね。
ちなみに最近でて話題のIK MULTIMEDIA TONEX ONE
ギタリストのボードに1つ入れても面白いかもですね。
自分は、ラック派なので、買うなら、スタンドアローンである程度
エディットできるTONEX PEDALの方がいい気がしますが、
でも、でも。。。。やっぱりソフトでええやんと思ってしまうかもW
ただねーーやっぱり、真空管アンプのプレーの気持ち良さは格別と思う感覚。
これはいくら技術がすすんでも追い越せないかもしれませんね。
ギタリストなら分かっていただけると思いますW