認知症とは… | 介護の最前線 〜どうなる?これからの未来〜

介護の最前線 〜どうなる?これからの未来〜

ケアマネジャー(介護支援専門員)としてのキャリアを持つ。
ミロスシステムを実践すると様々な人間関係、更にはありえない程の利用者様の劇的な変化、働くスタッフの能力開花を体験。
自分も職場も人間関係も全てを変えられる!と確信する。

私は、以前、介護施設に長く勤めていました。
専門は、認知症ケアで施設も何度か立ち上げて、働いていました。

認知症は、脳に何らかの変化があって起きるものです。脳に起きている変化は記憶障害や行動障害という形で表面化します。

認知症の病態は、脳の細胞が死んで萎縮するアルツハイマー病などの変性疾患や、血管が詰まって一部の細胞が死ぬ血管性認知症などがあります。

ですから介護スタッフは、認知症の脳を医学的に理解して、病気なんだから、病気を理解し、相手の立場に立って対応しましょう。と、学びます。

ですが、いくら知識で人間の脳を医学的に学んでいても、介護の現場では、あり得ない現象がたくさんあります。

例えば、防災訓練だということを隠し、施設の非常ベルを突然鳴らすと、スタッフは動揺して何も動けないのに、認知症の方は、みんな出口に並んだりします。

徘徊していた人も、不穏な人も、歩けない方も、黙って逃げていきます。火事場のバカ力というのか…何故?このような能力があるのか不思議に思っていました。

他にも認知症の方でも、あり得ない能力を発揮して、予想以上に復活する姿をたくさん観てきました。

ミロスの話の中で、人間とは、こうなっているんだよ。と教えていただき、同化と反転を理解しただけで、今までの介護では、上手くいくわけがないな…。と、理解しました。

なぜなら、この世のしくみも知らずに、
生きてきたからです。

相手を他人とし、私と相手を分離して、
観ていたわけですから、私にとって常識以外の行動は、非常識になるわけです。

では、非常識なのか?常識なのか?
誰が決めるのでしょうね。

問題行動も、異常行動も、誰が判断しているのでしょうか?

じぁあ、問題って何でしょうね?
問題は、問題ではありませんよ。

観ているときにジャッジすることが、
問題です。

この身体に同化しているのでしょうか。

主観と客体を超えた位置から、
新しい時代の新しい生き方があります。

ミロスは、全く新しい視点(システム)を
伝えて思い通りの生き方を実証しています。

🍀ミロスセミナーの詳細🍀

日時
6月19日(木曜日)

第一部 
プラス思考のトリック
~人間関係編~

11時~12時30分
(受付 10時30分)
※ランチシェア会あります♪

☆お弁当を注文し会場で食事をしますので、注文したい方は連絡下さい。

お弁当代は1050円です。


第二部  
プラス思考のトリック
~お金・仕事編~
14時30分~16時  (受付 14時)

参加費 各3000円 
会場 
富士吉田市民会館3階会議室 1 

場所 
山梨県富士吉田市緑ヶ丘2ー5ー23

連絡先
090 7723 7640
k09077237640@docomo.ne.jp 

担当 霜村和美