南高安地区コミスタの「あっきー」です
6月24日(土)南高安コミセンにて、南高安地区福祉委員会・校区まちづくり協議会・南高安地区成人病予防会共催による住民講演会「どうする老化~加齢に伴う運動器(膝・腰等)の変化について~」が開催されました。
はじめに、南高安地区福祉委員会・校区まちづくり協議会会長のあいさつの後、八尾市長のあいさつがあり、現在市が配布している「振り込め詐欺・悪質商法撃退!【録音チュー】」の紹介がありました。
あいさつの後、社会医療法人医真会専務理事・社会福祉法人医真福祉会理事長で整形外科医師である栁農浩右先生が、老化に伴う骨や脊椎の変化について講演してくださいました。先生におかれまして、地域の役員さんが子どもの頃の知り合いであったご縁で講演を依頼し、実現したものです。
整形外科医師の臨床に基づく変形性脊椎症・変形性膝関節症・骨粗しょう症などについて楽しくお話いただき、参加者の皆さんは時には笑顔で、時には真剣な顔で講演会に聞き入っておられました。
私が印象に残っているのは、右足をかばう杖はどちらの手で持つかというと、左手で持って右足に負担をかけないようにするのが良いというお話です。これはみなさんが良く勘違いされているとのことでした。
また、講演開始前には保健センター保健師による握力測定が行われ、地域の皆さんに協力いただきながら18名の測定を実施しました。
今回の講演会については39名の参加があり、ZOOMによる参加も募集したところ、当日5名の参加がありました。コロナも5類に移行し、通常通りの講演会を開催しながら無事に終えることができました。
栁農先生、役員の皆さま、参加された地域の皆さま、お疲れさまでした。