春の京都に行く その8 | 憧れの世界~風来坊の気まま暮らし

憧れの世界~風来坊の気まま暮らし

さすらいの風来坊ふらたでんかが、憧れの世界である趣味の旅、放送、音楽、坂道グループと、気ままなひとり暮らしでの家事や節約、健康を語る

京都観光の傍ら、ホテルでの朝食も楽しみの一つです。

街や店には疎いし時間がないしと、外で店を探すのは面倒なので、おいしい朝食を出すホテルにしました。

和洋食のバイキング形式。

マスクとポリ手袋をして、たくさん用意されたおかずを選びます。

肉、魚、野菜、煮物、焼き物、スープ、サラダ、フルーツ、ヨーグルト、ケーキ、ジュースなど多種多彩。

玉子焼きやみそ汁、ねぎとろが特においしかったです。

拙者は胃袋が小さいので、いかにおいしいものだけを選び、少ない量で栄養をとるかが問題です。よってご飯やパンは食べません。

好きなだけ取って、たくさん食べられる人がうらやましいです。

 

6時半に起き、食事をして8時半にホテルを出発しました。

天橋立行きのチケットを押さえるため、地下鉄で京都駅前のバスセンターへ出向きました。

朝いちの便はダメでしたが、次の昼発が取れました。

戻るバスはラスト1席とのこと、危ない危ない。

 

昼のバスの出発まで時間があいたので、まず近くの東寺を訪れることに。

新幹線から見える美しい五重塔を間近に見たかったのです。

駅前から大きく回ってようやく最寄りのバス停に着くと、歩道橋で渡って東寺に到着。

構内に入ってしばらく歩くと、寺務所がありました。

ここで御朱印をいただきましたが、さすが京都、後にも先にも、名のあるお寺は皆300円でした。

 

拙者が御朱印をいただき始めた1994年当時はどこでも300円でしたが、最近の御朱印ブームに便乗してか、500円とか600円、高い寺では1000円の所もあります。これはいかがなものでしょうか。

その点、京都は歴史と良きプライドが感じられます。

 

構内を出た所にあるバス停でしばらく待った後、ようやく乗って清水寺下に。

ここから長くて急な坂道を登ります。

 

ようやく修学旅行生や外国人観光客でごった返す、みやげ物店がたくさんある所に着いた頃には疲れてしまい、時間も押していたので、泣く泣く清水寺を前にして訪れることを断念。

過去1977年の中学の修学旅行と1992年のプライベート旅行で二度訪れたことがありますが、若かったのでこんなに疲れてやって来た記憶はありません。

 

今度は知恩院目指して有名な産寧坂を下っていきます。

足が棒なので、下りの石段は足に響きます。

しかし昨日時間切れで行けなかっただけに、今日は何としても訪れますよ。

 

道の左右には魅力たっぷりのみやげ物屋や飲食店がありますが、時間がないのでひたすら進みます。

朝食をたっぷり食べたので、おなかは減っていません。

 

八坂の塔を見て、「京都らしいねぇ」

などとうっとりして撮影しつつ、なお直進。

 

のはずが道なりに進んでいるうちに左折したようで、さっき降りたバス停のあった広い道路まで下ってしまいました。あああ。

 

スマホでマップを確認しながら再び知恩院を目指します。

また坂を登るはめになり、ようやく円山公園へ。

人のいない園内をもうしばらく歩くと、どうにか知恩院に到着しました。

足が痛いというのに、また遠回りしました。

 

知恩院でも御朱印をいただきました。

いくつか種類があり、選べます。

 

続いて待望のおみやげ屋に。

 

知恩院は徳川家ゆかりのお寺です。

三つ葉葵の御紋が大好きでグッズを集めている拙者が京都を訪れた目的の一つです。

二冊入る御朱印帳袋などを買いました。

とてもうれしい。

 

お寺を後にするとまたひたすら、ふらふらと歩きバス停へ。

京都駅に向かいました。

 

つづく

 

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