3月7日
富良野ＧＲＯＵＰ特別公演「走る」
全ての日程を終えました。
昨年の1月から東京組は月一のワークショップを行い
約一年間を掛けてトレーニングをしてくれました。
僕の拙い進行のせいで、
初めて参加するメンバーを振り回し、
混乱させる場面が多々ありました。
それでも接してくれたことがとても嬉しかった。
僕は統括する立場にあり、
一定の距離を置かなくてはいけないと思ってた。
何かトラブルがあったとき、
皆に「情」が入ってしまうと冷静に物事を判断し、
注意できなくなってしまう。
判断出来なくなってしまう。
全てを許してしまう甘さが自分にはあるので、
距離を置くことでそれを保とうとした。
制作は役者同志と違って、
みんなと接する時間も少なく、
コミュニケーションもなかなかとれない。
僕はみんなに信頼されず、
嫌われていると思っていた。
自分が距離を置いているにも関わらず、
みんなのせいにしていた。
ごめんなさい。
でも、富良野に戻り何も心配しなくていい環境で接したみんなは
本当に最高で、最高のカンパニーでした。
このカンパニーだから最後まで走り抜けられたんだと思う。
もっと早くみんなと密に接するべきだったと、
今になって後悔をする。
いや、後悔しても何も始まらないので、
みんなに教えられ経験させてもらった。
うん。
この方がしっくりくる。
この先もしもみんなと一緒に何かをする機会があるならば
もっともっと密に接したいと思うし、
何か困ったことがあったなら、
出来る限り全力でサポートしたいと思う。
そして、
彼等、彼女達が目標に向かって突き進むことを、
僕は陰ながら応援していくし、
一緒に僕は僕の道を一生懸命進んで行きたいと思う。
ご来場いただいたみなさんごめんなさい。
みなさんへのお礼より先に、
メンバーへの感謝が先になってしまって。
あまり熱さを前面に出すのは好きじゃないのだけれど、
本当に
本当にどうもありがとうございました。
みんなと出会えて良かった。。。
また会う日まで。
慶太