「さよならの向こう側」 | 富良野塾OBユニットのブログ

富良野塾OBユニットのブログ

富良野でお芝居創りをしている富良野GROUPの派生ユニット。

私事のご報告です。

 

このブログを何度も書こうと思い

この画面を開きました。

なんだか似合わないから、

おもしろおかしく書いてやろうと思って

何度も何度もこの画面を開きました。

でも、なかなか書けずにいたりしたら、

堀北真希さんのご懐妊を

香取慎吾さんがフライングしたように、

キャプテンがフライングで

facebookにアップしたりしました。

 

https://www.facebook.com/富良野塾OBユニット-156823847791489/

 

それでも書けずに今日になります。

 

20歳で富良野塾の門を叩き、

クソ生意気なガキんちょが入塾しました。

クソ生意気なガキんちょは、

当時、自分は小栗旬になれるなんて勘違いをして、

入塾一年目で大きな役に抜擢され、

余計にクソ生意気なガキんちょになりました。

 

富良野塾を卒塾し、

クソ生意気なガキんちょは、

本当に小栗旬になろうとして上京の準備を進めますが、

倉本先生からの「富良野に帰って来い」の一言で、

大きく人生が変わりました。

 

2012年にはFCSに入社して、

キャプテンと一緒にコミュニケーションについてなど

勉強をさせてもらいました。

2014年には

「あれ?オレ小栗旬になれないかも」と、

ようやく気付いたようで、

色々あって制作という立場で

富良野Groupに関わるようになりました。

 

そして2017年春

15年過ごした富良野を離れ、

新天地で生活することを決心しました。

 

制作として過ごした3年間は、

本当に温かい皆さんに助けられ、

クソ生意気なガキんちょは、

あまりの皆さんの温かいサポートのおかげで

少しだけ生意気なガキんちょになることが出来ました。

 

なんだかありきたりの言葉になってしまうので、

一つだけ。

 

本当に皆さんには感謝しかありません。

(借金がなくて良かった)

 

倉本先生から沢山のことを学ばせてもらいました。

でも、

僕はそれ以上に

倉本先生を通して、

沢山の方々に出会わせていただきました。

役者としてより、

制作としてより、

僕にとっては、

この「出会い」が本当に宝物です。

少しだけ遠くに行ってしまいますが、

この「出会い」を忘れずに、

皆さんに「頑張ってるじゃん!」と言ってもらえるように

今後もイイ加減に頑張ります。

(そこは死ぬ気で頑張りなさい)

 

何度も出会いと別れを繰り返している大人の方々とは

大人の別れを出来るのですが、

もう5年ほど学芸会の演劇指導に通った旭中小学校の子ども達。

この子達は大人の別れが出来ません。

届けてくれたフォトブックには、

在校生のみんなはもちろん、

卒業生やご家族、先生達からのメッセージ。

これにはやられます。

 

 

「走る」のセリフじゃないですが、

これからパチンコに行って、

一人で泣きます。

その他にもご丁寧にお手紙をくださったり、

わざわざお電話をいただいたり、

本当に少しだけ生意気なガキんちょに

こんなにも愛情をいただけること。

なんだか逆に

「ごめんなさい」って感じです。

 

そしてそして、

こんなくだらないブログを

「いつも楽しみにしています!」と、

ウソでも声をかけてくださった皆様。

(そこは信じろよ!)

富良野塾OBユニットのブログとしながら、

ほぼ、石川慶太のブログ化していましたが、

ここへの投稿も今回が最後です。

絶対市川海老蔵さんのブログの方が楽しいのに、

足を運んでくださり

ありがとうございました!!

 

今まで応援してくださった皆様

応援はしていないけどなんとなく話しかけてくれた皆様

本当はキャプテンのファンだけど横にいるから一緒に写真撮ってくれた皆様

 

全ての皆様にこの場をお借りして、

ありがとうございました。

 

これからも富良野塾OBユニットを

よろしくお願いします。

 

またどこかでお会いする日まで。

 

2017年春

石川慶太