セラピーメイクの授業日でした。
この美容専門学校は4年目。
あと単発でもセラピーメイクの授業を
させてもらっています。
なので、18歳～20歳の学生と
話す機会が多く
授業の中や休憩時間に学生の
悩みごとなども聞くことも多々あります。
先日も、
『人間関係がうまくいかない。』
という学生の悩みから
授業中に心理の話をしました。
人間関係がどううまくいかないの？
いつからうまくいかなくなったの？
と、カウンセリングでも行う
具体的に聴いていきました。
で、彼女は
昔から人の顔色を伺っていた。
人にイヤって言えない。
両親は優しくて愛情を注いでもらっていた。
けれど、両親にも自分の思いが言えない。
言えない…、、、
ちゃんとしていないといけない！
と思いっている。
でも、怒られるとかはなかった。
ここまではとってもいい環境で
愛情も与えてもらって
本人も満足している様子。
じゃ…、、、なぜ？
イヤとか自分の思いが言えないのか…
彼女は、
弟がいてお姉ちゃんだった。
そして、いつも両親から
『お姉ちゃんはしっかりしているね』
『えらいね』
って褒めてもらいながら育ったと…
《褒めて育てる》
ってよく聞きますよね？
褒めていると
自信がついて自尊心が養われる。
と、、、思っている人多いですよね？
これ！
子育ての落とし穴なんです！
このように褒められると、
しっかりしたお姉ちゃんでいないと！
って頑張ってしまうのです。
褒めるは、
褒める人の価値観なのです。
親が褒めると親の価値観で
自分を見るようになります。
自分の行動を親の価値観で動くようになります！
これは反対に厳しく育った場合も同じです。
子どもは親に褒めらると
もちろん嬉しいです！！
だから、
褒めらるように頑張ろう！
ってなります。
自分がどうしたいかではなく
【褒めらる人】
になろうとなってしまうのです。
えっ？？？
褒めて育てるんじゃないの？
じゃ～どうしたらいいのかというと
【認める】なのです。
結果でなく、
そこまでやったプロセスを
頑張ったことを
子どものことを認めてあげる。
親に認めてもらうと
どんな自分のことも
認めるようになります。
自分を認める ＝ 自己肯定
そうすると
自分の力を信じるようになります。
褒める子育てでなく
認め子育てをしてくださいね。
この学生のように、
褒めて育って生きづらさを抱いている場合
どうしたらよいかは…
明日、ブログアップしますね。
あと、イヤを言えない！
これもとてもしんどいんですよ…
なぜなら自分を守ることができないから…
これも明日書きますね。
あっ！
認めるは子育てだけでなく、
あなた自信もそうしてあげてね。
今の自分のことを
ちゃんと認めてあげてください！！
今日、やり残したことがあったとしても
今日、失敗をしてしまったとしても
今日、イライラしてしまったとしても
こういうこともあるよね。
なんで？？？
なんでいつも私はこうなの？？
って自分を責めないで！
色々あったけれど、
頑張ったよね。
うまくいかなくて、
しんどかったよね。。。
自分を責めずに労ってあげてください。
労うことは自分を怠けさせることではないです。
労ってあげると、
明日も頑張ろうって
明日への活力となりますよ！！！
あとは、ゆっくり休みましょう♡
☆寛ぎ中の我が家のゆず
