タケウチが独断と偏見と浅い知識とインターネット(主にwikipedia)を駆使して大好きな『仮面ライダー』を"なんとなく"で語るこのシリーズ。
アメブロのコメント欄にコメントしてくれる人もありがとうございまーす!
しっかり読ませてもらっております。
感想やら、『自分はこのライダーのことこう思ってる』的なことやらをコメントしてもらってて、読んでて楽しいです。
そういや新宿駅で展開されてたCSMの変身ベルト(わかりやすく言うと"スッゲェ精巧に作られた大人向けの変身ベルトのおもちゃ")の巨大広告見に行った人いるのでしょうか。
俺は無念ながら見に行けませんでした。
生で見たかったなぁ。
絶対興奮したもん。
興奮してることに興奮したもん。
恋に恋い焦がれ恋に泣いたもん。
そんな気持ちを胸に抱きながら今回も参りましょう!
今回はこいつだ!
仮面ライダーエグゼイド
です。
なにこれー!!
ねぇなにこれー!!
貴様、何者だっ!!!!
訳が分かんないとかいうレベルじゃない
ではエグゼイドのマスクを見ていきましょう。
俺の…仮面ライダーが…こんな姿に…(白目)
もう訳が分かんないです。
訳が分かんないとかいうレベルじゃないです。
まず髪の毛みたいなやつがあります。
触覚部分がどうなってるとか、角部分がどうなってるかとかの問題ではありません。
髪の毛みたいのがあります。
んでゴーグルみたいなのを付けてます。
それもそのはず、そのゴーグルの中にはデカめの『目』があります。
風が強い日はゴミが目に入って仕方ないでしょうからゴーグルを装着するのは必然でしょう。
初めてエグゼイドを見た時はねぇ、
過去のライダー達を初めて見たときに何度も思った
(こいつやべぇ…!!)
とは全く別の、
(こいつやべぇ…!!)
を思いました。
"やばい"の種類が違うもん。
本当にやばいもん。
そんでもってよく見たら半ズボン履いてますしね。
半ズボン履くな!仮面ライダーが!
湧き出ている『元気感』。
『小学生の体育着感』。
仮面ライダーっていうのはどこか『切なさ』を纏ってないとダメなんだよ…
『切なさ』纏ってる奴はまず半ズボンは履かないよ…
そして見事なまでの蛍光色。
「わー、これで夜道路脇をランニングしてても車の運転手さんからはそこにいることがわかりやすくなって事故も減るねー」
やかましいわ。
とまぁ俺のファーストインプレッションを心の叫びが如く書き連ねましたが、
制作側には「パッと見て"仮面ライダー"だと思われないデザインにしたかった」という意向があったようで。
クリティカルにその術中にはまったのが私こと俺です。
やるじゃねぇかよ…革命起こしてんじゃねぇかよっ!
このエグゼイドの姿はモチーフに寄る所も大きいんですね!
あなたは何世代?俺はPS世代。
この仮面ライダーエグゼイドのモチーフはズバリ
ゲームです。
げ、げ、ゲームだと…!?
正義のヒーローだぞ!仮面ライダーは!
人々の命を守るのが仮面ライダーの宿命なんだぞ!
それなのにモチーフがゲームですと…
もう俺は疲れたよ…受け入れるよ…もう好きなようにやってくれよ…
と最初はなったんですが、
この作品のコンセプトが『医療』なんですね。
メインの舞台となるのが病院ですし、主人公の職業も『医者』なのです。
ざっくり言うと、
作品中で人々を脅かす敵が『ウィルス・病気』的なもので、
それを『医者』である仮面ライダーが倒してみんなを守る。と。
倒す手段としてのライダーの力に『ゲーム的要素』がたくさん盛り込まれてると。
そういうことです。
『ゲーム × 医療』
のコンセプトにしたのは
『命の扱われ方が真逆だから』
だそうです。
さらにメイン監督の意向として、
『子供達に病院は怖いところではないと伝えたい』
という思いもあるそうです。
なるほど、
体が悪くなっちゃても、病院行ったら仮面ライダーみたいにかっこいいお医者さん達が悪いところをやっつけてくれるぜ!一緒にやっつけようぜ!
と。そういうことでしょう。
さては良い人だな!
先に言ってよ!そういう思いがあるって先に言ってよ!
それ知ってたらこっちももうちょっとあったじゃんねぇ…!
色々文句言っちゃってごめんね…
レベルアーーーーーーップ!!
ということでゲームがモチーフの力って言ったってどういうことよ?
って話ですよね。
ゲームにもたくさんジャンルがあるわけで、登場するライダー達にもそれぞれジャンルがあってそのジャンルに沿った力を使って敵と戦うんですね。
主人公のエグゼイドのジャンルは『アクションゲーム』です。
なので『アクションゲーム要素』を盛り込んだ戦闘をするんですが、
ここではそれについてはあまり言及しません(独断と偏見の極地)。
別の面白要素がありましてね。それを伝えたいなと。
ゲームの付きものとして『レベルアップ』がありますよね。
もちろんエグゼイドもレベルアップしていきます。
まずこれがレベル1の姿です。
ふぁ!!!???
というビジュアルですがもうそれは飲み込んでください。
SDガンダムみたいな姿ですがこれが間違いなくエグゼイドのレベル1の姿です。
この状態から変身ベルトをていっ!ってやるとレベル2にレベルアップします。
レベル2の状態が『ザ・エグゼイド』の状態です。
ちゃんと背中にレベル1の時の顔を背負ってます。
レベル3になると単なる『アクション』にもうちょっと要素が加わります。
『スポーツアクションゲーマー レベル3』の姿がこれです。
チャリをファッションの一部として捉え出した未来の若者かお前は。
しかもこれでどうするかと言ったら両肩につけたチャリのタイヤを取り外して敵に思い切り投げつけます。良い子は真似しないでください。
すっ飛ばしまして、ゲームにおける『レベル』というものの到達点である『レベル99』もありますよ!
『レベル99』っていう響きは少年心をくすぐるワードですよね。特に男子はそうではないでしょうか。
そのレベル99に達したエグゼイドの姿やいかに!?
こちらです!
そういうことなんだ!レベル99ってそういうことなんだ!
戸愚呂(弟)の『100%中の100%』みたいな考え方ね!
オッケーオッケー了解です!!
ライダー史上最強の力
これで終わりじゃないですよ!
レベル99よりさらにすごいのありますからね!
ゲームにおいて、特にアクションゲームにおいてレベルとか関係ない状態ありますよね?
そう!
『無敵状態』です!
マリオがスターとった時のあの状態です!
マリオカートでいうと6位くらいだったら一気に1位までいけるあの状態です!
もちろんその『無敵状態』がエグゼイドにもありますよ!
エグゼイド『ムテキゲーマー』です!!
この状態はやばいです。
ライダーファンの中では
『ライダー史上一番強いスペック』
という人もいるくらいです。
なんてったって『無敵状態』ですから、
敵の攻撃を全て無効化できます。
敵からしたら絶望的です。
それに加えて、
光速で動けます。
『高速』じゃないですよ、『光速』です。
敵からしたら絶望的です。
つまり、
敵からしたら絶望的です。
この状態になる前に
エグゼイドの昼食に下剤を大量に仕込む
とか、
嘘の集合場所教えとく
とかしないと勝ち目がありません。
まずこの状態にさせないことが最優先です。
皆さんも色々あってエグゼイドと戦わなきゃいけないことになったらこれを思い出してください。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
ということで今回は、
『ゲームの力を使ってウィルスをやっつけるライダー 仮面ライダーエグゼイド』
をお送りしました!
『インフルエンザの予防接種の力を使ってウィルスをやっつけようとしたら逆にインフルエンザにかかった経験のあるタケウチがやってるバンド フラチナリズム』
もぜひ。
有名なアーティストさんの力を使う(ものまね)活動もしております。
次回は、
『あいつが帰ってくる。 - 仮面ライダービルド 編』
をお送りします。
次回もぉ、へーんしんっ!!