タケウチが独断と偏見と浅い知識とインターネット(主にwikipedia)を駆使して大好きな『仮面ライダー』を"なんとなく"で語るこのシリーズ。
今はイベント出演とライブのため高知県へと向かってる最中です。
最初高知県に車で行くという時は、
「高知県まで車か…気合い入れないとな!」
と意気込んでいましたが、何度も行くことができて今では『単なる移動の一つ』くらいの感覚で高知県まで車を走らせることができるようになりました。
慣れってすごいですね。
ただそういった面では決してこちらを慣れさすことのない仮面ライダーの魅力、あっぱれでございます!
そんな仮面ライダーに敬意を表し今回も張り切り過ぎることなく、かつ張り切ってやってまいりましょう!
今回はこいつだ!
仮面ライダードライブ
です。
このシリーズでは何度も言ってきた言葉をこのドライブ編でも言わなくてはいけません。
別に言いたくて言ってるわけではないのですが、新しい仮面ライダーがこの世に誕生する度にそう言わざるを得ない状況になってしますのですから、もうこれはしょうがないです。
この仮面ライダードライブ、
今までのライダーの常識を覆してきますよ!!
気をつけなはれや!
いつかは来ると思ってた。
そう。
常識を覆してくるとは言いましたが、このドライブが登場する前から
「いつかは来るだろう」
と心のどこかで思っていたのかもしれません。
仮面ライダーと言えば「バイクにまたがり悪を倒す正義のヒーロー」ですよ。
問答無用でそうです。
このシリーズでは触れることは少ないですが、それぞれのライダーにそれぞれのバイクがあって、それはもう1セットくらいの感覚で見てましたよ、俺は。
『ライダー史上初電車で移動するライダー』
として紹介した『仮面ライダー電王』だって中距離移動の時はしっかりバイク乗ってましたよ。
そんな歴史を見事に覆してくれたライダーがこの『仮面ライダードライブ』なのです。
ドライブの移動手段は、
バイクではなく車です。
仮面ライダーが車乗っちゃダメでしょこのバカチンがっ!
と言いましても実は過去『仮面ライダーBLACK RX』ではRXの移動手段の一つとして
『ライドロン』という車が登場しました。
デザインに難有り。
しかしRXにはちゃんとしたメインバイク『アクロバッター』がありました。
偉いぞ!RX!仮面ライダーだもんね!
ところがドライブは、
バイクにまたがることすらしません。
しっかり目に車を運転し狂います。
いやぁまぁ電王の登場の時から薄々とはね、いつかこの日が来るのではないかと思っていたんですが、ついに来たって感じですね。
ドライブの愛車『トライドロン』
これはかさばるだろと。
敵が暴れてるところまで到着するのはいいですよ?
バイクだったらまぁ悪を倒すためですから、ちょっと道路の脇に止めておくってことはできたかもしれませんが、車だとそうはいきません。
片側一車線の道路上に敵が表れようものならそこには駐車しておけません。
駐車した瞬間大渋滞が起きます。
まぁ、敵が暴れまわってる所に車は寄り付かないとは思いますが。
そんな冗談はさておいて、
ドライブが『車を乗り回す仮面ライダー』と分かっていただいたところでマスク見てみようのコーナーに移りたいと思います。
いい画像がなかったので全身写真のスクショになりますが、
良くできてるんですよねードライブのマスクって。
まず目の部分が複眼ではなく、車のフロントライトの様になってます!
そしてスポーツカーよろしくウィングも付いてますね。
これに加えて後頭部にはしっかりブレーキランプも付いています。
なのでこれはマスクというか、『頭車』ですね。
カーレーサーのヘルメットみたいというよりは、頭がタイヤこそついていませんが車そのものの様なデザインです。
『頭車』です。
ベルトがいい声過ぎる。
仮面ライダー龍騎から、『ベルトから発せられる音声』が各ライダー注目される様になり、
オーズ辺りから『ベルトから発せられる音声がもはやちょっとした歌』までになって来ていましたが、
このドライブの変身ベルト『ドライブドライバー』には
意識があります。
スポーツカーのハンドルの真ん中部分みたいなデザイン。
向かって左上の部分にはしっかり車のキーを模した部品がついており、変身時はこれを回す動作もあります。
かっこいいベルトですね。
この『ドライブドライバー』には開発者の意識が宿っていまして、もはやベルトの姿をした人間くらいの勢いで喋ります。
主人公が『ベルトさん』と呼ぶこのベルトがまたいい声なんですよね。
それもそのはず、このベルトさんの声を演じたのはこの方、
どうもみなさんこんばんは、クリス・ペプラーです。
声の出演どころかしっかり出演もします。
いわゆる『変身音声』ももちろんクリス・ペプラーさんが演じていますので、
すごーくいい声でドライブの変身を彩ってくれるんですねぇ。
クリス・ペプラーさんのいい声ベルト、ドライブの見どころというか聞きどころの一つだと思います。
タイヤこうかーん!!
ドライブの姿をもう一回確認してみますと、
駅伝でもやるんかって勢いでタイヤがたすき掛けられてるのがわかるかと思います。
このデザインも思い切りましたよねー。
今や見慣れてかっこいいとすら思ってますが、
最初見た時はまず目がいきましたよね、このタイヤに。
しかしながらこのタイヤがドライブの能力には欠かせない存在なのです!
このタイヤを『タイヤ交換』することによって様々な能力を付加して戦うことができるんですね!
例えばこれは『ミッドナイトシャドー』というタイヤに交換した姿です。
この状態では、忍者みたいな能力を使うことができます。
これは『マッドドクター』というタイヤに交換した姿。
色々治療できる様になります。
こんな感じの変化に加えて『シフトカー』という変身アイテムを変えることによって、
全体的な姿も変わり、もっと極端な能力チェンジができるんですね。
何タイプかあるんですが、その中でもタケウチが衝撃を受けたものを一つ。
『シフトフォーミューラー』というシフトカーを使って変身する
『タイプフォーミュラー』というフォームなんですが、
こう見るとかっこいいフォーミュラーカーみたいな姿、という感じですが、横から見ると問題が浮き彫りになってきます。
ハト胸どころの騒ぎじゃありません。
この状態で財布か携帯を足元に落とした時それを『悲劇』と呼びます。
多分見えやしません。足元が。
自動販売機の下に小銭が入っちゃった時それを『絶望』と呼びます。
想像するだけで泣けてきます。
制作会議で絶対その話題が出たと俺は踏んでます。
それでもいいか!と押し通したことにあっぱれです。
かっこいい悪役って、かっけぇからズルイよね…!
ドライブにはタケウチ的にかっこいい敵キャラが二人出てきます。
一人は『チェイス』というキャラクターです。
彼はドライブにとって敵となる『ロイミュード』といういわゆる機械生命体の奴ら側にとっての『ドライブに対するライバル』的な存在として登場しました。
彼は魔進チェイサーに変身し、ドライブと何度も戦いを繰り広げます。
こいつが魔進チェイサー。
スクラップを集めた様な少し不気味な姿をしています。
しかしながら、色々ありまして(詳しくはwikiってね!)
実はこのチェイスは仲間のロイミュードによってちょいと改造されていて、
本来は『人類を守る』というプログラムを組み込まれていたことが判明します!
自分のあり方に悩み、迷うチェイス。
そして本来の自分の使命ともいえる『人類を守る』ということを成すことにするのです!
そんなチェイスに与えられた新しい力、それは仮面ライダーに変身する力…!
新たな変身ベルトでチェイスは『仮面ライダーチェイサー』へと変身し、ロイミュード達と戦っていくのです!
あんたっ!ちょっと見ない間にかっこよくなっちゃって!
おばさん嬉しいわっ!
チェイスの場合は結果的に『敵キャラから正義へ転身した』わけですが、
もう一人のおすすめ敵キャラは最後まで敵なんですが、やばい魅力的です。
『ハート』というキャラクターです。
この字幕のセリフからわかる通りかなり豪快な男です。
『ロイミュード』という存在は108体しか存在しないということもあり、とても仲間思いです。
もちろん敵なわけですが、それでいてどこか清々しく、憎みきれないキャラなんであります。
すごく好きなキャラなんだけど、どう説明したらいいかわかんねぇなちくしょー!
良いキャラなんだよ!
最期はドライブに変身する泊進ノ介のことを『初めて出来た人間の友達』と言うんですよ…
あーちゃんと説明したい!でもできない!見てくれっ!作品を見てくれっ!
ただ怪人態のハートはちょっとキモグロ系です。
ドライブも一気見した作品で好きなライダーの一つなのでね、
気になった方はぜひチェックしてみてください!
今回は
『車を運転して敵と戦うライダー 仮面ライダードライブ』
をお送りしました!
『車を運転して高知に向かってるバンド フラチナリズム』
もチェックしてみてくださいね!
さっき高知県に入りました!
年末に向けて!忘年会にも行きます!ご依頼待ってます! こちらから
次回は、
『おばけなんていなーいさ!おばけなんてうーそさっ! - 仮面ライダーゴースト』
お送りします!
次回も、
へーんしんっ!