【仮面ライダーブログ】悪の科学者から仮面ライダー4号へ - ライダーマン 編 | フラチナリズムオフィシャルブログ「アメーバさんが僕らをパワードしてくれるなんて夢に決まってる」Powered by Ameba

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タケウチです。

 
タケウチの独断と偏見と浅い知識とインターネット(主にwikipedia)を駆使し、
「仮面ライダー」について語るこのシリーズ、
今回で4記事目でございます。
 
さぁ今日もなんとなく100人に見られるより、誰か1人に深く刺され!という思いでやっていきたいと思います!
 
もちろん見るのはタダですからね。
どなたでもご自由にご覧下さいな。
 
さぁということで今回も張り切ってやっていきましょう!
 
今日はこいつだ!
ライダーマン
です!
 
このライダーはこれまでの3人とは少し毛色が違います。
「ライダーマン」という番組があったわけでなく、前回取り上げた「仮面ライダーV3」という作品中に登場します。
シリーズ初の主役ではない仮面ライダーです。
 
 

最初は悪の科学者

ライダーマンが誕生する経緯をさくっと話しますと。
ライダーマンである結城丈二は元々仮面ライダーV3の敵であるデストロンの科学者だった。
組織の中でも優秀であった結城を妬んでいたデストロン幹部に濡れ衣を着せられ、処刑されそうになる。
龍玄徳も嫉妬するくらいだったとかないとか。
右腕を溶かされてしまった所で慕われていた部下に助けられ脱出。
自分を陥れたやつに復讐を果たすため、ライダーマンとして突き進むのである!
 

あたい、ちょっと違うのねん

仮面ライダー1号、2号、V3が「改造人間」であるのに対し、ライダーマンは「半改造人間」なのです。
溶かされた右手以外は人間のまま。
着ているスーツは身体能力を増幅させる強化服なのです。
 
 
 
口周りが出ちゃってるしね。
そしてライダーマンは1号、2号、V3と続くライダーの系譜を継いでいるわけではなく、あくまでサブキャラとして登場するわけです。
 
 
最初ペプシを知った時のあの気持ちに似てます。
(今は両方大好き)
 
故に少年タケウチには当時、
「この仮面ライダー、なんかかっこ良くない…」
と映っていました。
 
そんなライダーマンが胸熱の展開、そして胸熱の台詞を生み出す張本人になろうとは、その時は思いもしなかったのです…
 
 

もう武器使うしかないじゃん!

そんなこんなでV3よりも能力値では劣るライダーマン(言っても俺が300人いても敵わないくらいの力はある)ですが、
その差を埋めるべく、敵に溶かされた右腕に色々な武器を装着し、敵に立ち向かうのです。
やるじゃん!さすが科学者じゃん!

これはドリルアーム。
〇〇アームっていうのが何種類かあります。
 
ただ、それでいてもタケウチ少年にはいまいち突き刺さらないままのライダーマンなのであった。
 
だって口元出てるし。
 

今までかっこよく良くないとか言って本当ごめんなさいぃぃぃぃぁぁぁぁ

抹殺されかけたことで自分の古巣であるデストロンを倒すと決意しV3との共闘を展開するライダーマン。その中で自分を面倒みてくれていたデストロンの首領への恩義との葛藤とも戦うのであります。
古巣相手にゴールを決めるも、
「一発目は今まで応援してくれたサポーターへの感謝の気持ちもこもってますねん」
とゴールパフォーマンスは控えるイスコ。
 
そしてライダーマンの物語は胸熱のラストへの突き進んでいきます!
 
 

ライダー4号。その名はライダーマン

なんか知らないけどやべぇロケットを開発してぶちかまそうとするデストロン。
そこでライダーマンはパワープレイで止める前に首領に対して
 
「僕もあなたのこと嫌いじゃないんでここは一つ示談でいきません?なんか殴るとか、痛いし。あのやべぇロケット、やめません?
 
と提案します。
が却下。食い気味にするどく却下。
 
「えーじゃあもう俺もなんだかんだで元々デストロンにいたし俺が止めるしかないじゃん!他の人に迷惑かけたくないし!」
 
と決意したライダーマンは単身ロケットに潜入。
「科学者なめんなよ!」
ばりの操作でロケットの軌道を変更。
そして自分で持ってきていた爆弾を起爆させロケットもろとも自爆。日本を、強いては世界を救うのです。
 
そうして自らを犠牲にして大勢の命を救ったライダーマンに向けてV3はこの言葉を贈るのです。
 
「ライダー4号は君だ!」
 
 
…………。
 
 
 
ずっきゅぅぅぅぅぅぅん!!!
 
タケウチ少年の心を何かが撃ち抜きました。
 
 
あちぃぃぃぃぃぃぃぃ!
胸、あちぃぃぃぃぃぃぃぃ!
マジシャンズレッドよりあちぃぃぃぃぃぃ!!!
 
 
こうしてなんか微妙な立ち位置だったライダーマンは、V3より正式に正義のために戦うヒーロー「仮面ライダー」の称号を贈られるのだった。
 
 
 
 
 
 
 
次回は、
不思議な棒を操る男、その名も仮面ライダーX
をお送りします。