【仮面ライダーブログ】本当は生まれる予定じゃなかった!? - 仮面ライダー2号 編 | フラチナリズムオフィシャルブログ「アメーバさんが僕らをパワードしてくれるなんて夢に決まってる」Powered by Ameba

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ということで私タケウチが、

独断と偏見と浅い知識とインターネット(主にwikipedia)を駆使して大好きな『仮面ライダー』について語るこのシリーズですが、
前回は記念すべき第1回ということで、
「仮面ライダー(1号)」
を取り上げましたね。
 
ということで今回は、
「仮面ライダー2号」です。
 
そりゃ1号があれば2号があるだろ。
とか、
 
1号と見た目もあんま変わらないね。
 
とか思ってる人がこの段階でいるのだとしたら、
まずそんな人の鼻と口を無くして、目も一個無くしたのち残ったもう一個の方をでっかくして真ん中に寄せ、肌を赤切れがもうひどくなるくらいに乾燥させ、さらには二度と髪の毛が生えないようにして、服を全部剥ぎ取りはするもののそれだとちょっと申し訳なさすぎるので体を隠す程度のマントを羽織らせてあげたのがショッカー大首領です。
 
 
 
 
実はこの仮面ライダー2号、何を隠そうこの後脈々と続いていく仮面ライダーの歴史を作るための大事な存在となるのです。
そういった側面から仮面ライダー2号のことを紹介していきたいと思います。
 

アクシデントが生んだ偶然のヒーロー

仮面ライダー2号という存在は、
「当初誕生する予定はなかった」のです。
ではなぜ生まれたのか?
 
「仮面ライダー」の主人公である本郷猛役を演じた藤岡弘(現 藤岡弘、)さんは、当時変身した後のスーツアクターとしても仮面ライダーを演じ、アクションシーン、バイクシーンもこなしていました。
そんなある日、藤岡さんは撮影中の事故によって重傷を負ってしまいます。
 
「これは…大ピーンチ」
 
という状況に陥った制作側は、
 
「それなら新しい仮面ライダーを登場させてまえ!」
 
というパワープレイに出ます。
 
バンドのボーカルがいなくなったから、新しいボーカルを入れよう。的なことです(世間ではそれをアースウィンド&ファイヤと呼びます)。
 
そこで誕生したのが「仮面ライダー2号」というわけです。
「俺にー!!!任せろー!!!」
 
この偶然の中で登場した2号ライダーがきっかけでその後3号(V3)、4号(ライダーマン)、そして今日の仮面ライダーシリーズが誕生するのです。
 

へーんしん!とおー!!!

仮面ライダーと言ったら「それぞれのライダー特有の変身ポーズ」がありますよね。
仮面ライダーを知らない人もなんとなーく変身ポーズの真似が出来たりするのではないでしょうか?
しかし、この仮面ライダーの代名詞とも言える「変身ポーズ」ですが、初代仮面ライダーは変身するのにポーズなんてとりませんでした。
 
バイクで爆走して発生した風をベルトで受け、それでもって変身していたんですね。
「風車を持って走ると風車が回るーみたいな仕組みですわー。」
 
ところが、仮面ライダー2号こと一文字隼人(名前かっこよすぎる) 役 の佐々木剛さんが二輪免許を持っていないという事実に加え、前述の藤岡弘、さんのアクシデントを繰り返さないために、
「バイクでいっぱいアクションするのダメー!

となりまして、
 
「え、じゃあどうやって変身すんの?やっぱ変身だからなんかこうバッ!とした感じがないとさ!
バッ!とした感じが!」
 
ということで導入されたのが、
変身ポーズ
なんですねー。
 
これがあっての、後に少年たちの心を掴んで離さない仮面ライダー達の様々な変身ポーズへと繋がっていくわけです。
 
とまぁ作品としても、裏側としても重要な役割を担うこととなった仮面ライダー2号。
色々あって最終的には

カラーリングが変わります。
 
そして1号と並んで、
「技の1号・力の2号」
なんて呼ばれながらも仮面ライダーの礎を築いていくのです。
 
銀と赤てどういうバランス!?
 
 
 
 
開催まで後少しとなりました。ぜひお越しください!
 
 
 
 次回は、
爆誕!!ヒーロー仮面ライダー!!!
仮面ライダーV3
です。