川越開運ツアー☆喜多院〜愉快な五百羅漢〜 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

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お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

2月4日の木の芽春立つ日に開催した
サイバー鈴木の『小江戸川越開運ツアー』

今日は一年前の川越ツアーでも訪れたこちらの有名寺院さんです✨


☆慈恵堂(本堂:県指定有形文化財)



『星野山 無量寿寺 喜多院』

別称:川越大師


ご本尊 元三大師

創建 天長7年(830)

開基 円仁


天台宗寺院の喜多院のご本尊は元三大師。慈覚大師が天長7年(830)に淳和天皇の命で創建したのが始まりとされます。当時のご本尊は阿弥陀如来だったそうです。その後、平将門の乱や比企の乱により衰退しますが、鎌倉時代後期の永仁4年(1296)に、伏見天皇が天台宗僧侶の尊海僧正に再興を命じ、関東天台宗の本山とされましたが、やはり戦国時代の長い合戦により寺勢は衰退。


慶長4年(1599)に第27世住職として天海僧正が入寺。寺号は喜多院と改められます。その後は隆盛を誇り現在に至ります。



☆喜多院歴代住職墓所
最初にこちらで鈴木さんより家康公についての㊙︎話があり、皆さん聴き入っていらっしゃいました。


 慈眼堂(国指定重要文化財)




天海僧正は寛永20年(1643)10月2日に、寛永寺にて入寂し、慈眼大師の諡号を諡られました。2年後の正保2年(1645)、徳川家光の命によって御影堂が建てられ、厨子に入った天海僧正の木造が安置されました。一名開山堂とも呼ばれます。


鈴木さんがライトで堂内を照らしてくださったので、皆様こぞってご覧になっています。私も拝見しましたが色白の天海さんがいらっしゃいました。




☆多宝塔(県指定有形文化財)



☆川越七福神 大黒天



☆太子堂と木遣塚



☆鐘楼門(国指定重要文化財)



☆客殿・書院・庫裏



今回のツアーのメインイベントは

本堂の右手にある「客殿・書院・庫裏」の拝観です!


「客殿・書院・庫裏」は川越大火の後、3代将軍家光公が江戸城の御殿を解体・移築させたものです。江戸城はその後、火災・震災・戦火に遭い焼失してしまいましたので、喜多院に移築したこの建物は、現存する唯一の江戸城の遺構となりました。


建物の内部は枯山水庭園以外は撮影禁止です。





中央の坪庭から、慈恵堂へ続く通路・客殿・書院・庫裏へと四方に伸びており、変形十字の造りとなっていました。


客殿には仏間と、家光公が生まれたとされる「家光誕生の間」、家光が使用した湯殿と厠がありました。また幼少の家光公が乗って遊んでいたというリアルな木馬もあって「冬彦さんを思い出すね」などと盛り上がりました笑


書院には、家光公の超有名な乳母「春日局」が使用していた「春日局化粧の間」がありました。



☆喜多院五百羅漢(市指定史跡)



日本三大羅漢に数えられる喜多院の五百羅漢は、川越北田島の志誠(しじょう)という人の発願により、供養のために約50年にわたり建立されたものです。1782年から造り始め、志誠の死後は遺志を継いだ喜多院の僧侶をはじめ、近隣各地の人々によって1825年に完成しました。





中央高座に釈迦如来

脇侍の文殊菩薩・普賢菩薩

左右高座の阿弥陀如来・地蔵菩薩

をはじめとし、十大弟子・十六羅漢を含め全部で538体が安置されています。


こちらの五百羅漢さんには都市伝説?があり、深夜こっそりと訪れて羅漢さんの頭を撫でると、必ず一つだけ温かいものがあり、それは亡くなった親の顔に似ているのだとか。





ツアーにご参加の皆様方と、自分の干支が刻まれている羅漢さん探しで盛り上がりました🐗 喜怒哀楽から内緒話をしたり七輪でお湯を沸かしたり動物を従えていたりと一つとして同じものはない様々な表現の羅漢さんたちに、目一杯楽しませていただきました!





こちらで1回目の記念撮影キラキラ





明日へ続くハート



☆占いサロン「青琴会」 

和楽の3月の予定

第3〜4火曜日・毎週木曜日

青琴会HP



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