昨日は
「目黒学園カルチャースクール」の日✨
関裕二先生の講座を受講してまいりました♬
前期は家の事情でお休みしてしまいましたが、今期受講出来て本当に嬉しいです♡
『お伽話の古代史』
〜第1回 元興寺のガゴジ(ガンゴジ)〜
鬼の住処だったならまち
御霊信仰のきっかけ
怪僧「玄昉」と◯子は深い仲だった⁈
井上内親王の祟り
ガゴジの鬼退治物語
鬼の飛行コースの謎
6年前に関先生と初めてお会いした時の講座も『元興寺のガゴジ』のお話で、とても感慨深かったです💖
👹その時の記事はこちら
個人的には早良親王のお墓の謎が気になりました。
講座の内容の一部を関先生の講座の資料より、ちょこっとだけご紹介いたします。
『玄昉とは何者ぞ』
玄昉とは、義淵に師事した僧で、聖武天皇の母である藤原宮子の病気を祈祷により回復させ、翌年に僧正となったのをきっかけに政治に参与します。聖武天皇から篤く信頼され、吉備真備とともに橘諸兄政権の担い手として出世しますが批判も強く、藤原広嗣は天平12年(740)に吉備真備と玄昉を排除しようと九州で「藤原広嗣の乱」を起こしました。乱は失敗し藤原広嗣は失脚。藤原仲麻呂が勢力を持ち橘諸兄が権勢を失うと、玄昉も九州へ左遷されそこで没しました。
「続日本紀」には
藤原広嗣が霊の為に害せらる
とあり、広嗣の怨霊によって玄昉が死んだという考え方があったことがうかがえます。
また「元亨釈書」には
空中から現れた者(手だけ)が玄昉を連れ去り、興福寺に頭が落ちていた、藤原広嗣の霊のせいだ、と書いてあるようです。
玄昉は藤原宮子以外にも光明子と密通していたという話もあり、なかなかの存在感ではなかったかと思われます。
※関裕二先生の講座資料を参考に
書かせていただきました
講座では憧れの飛鳥大仏さんも登場♪
お伽話ってわくわくしますよね!次回は浦島太郎⁇でしょうか🥒早くも来週なのでとても楽しみです☆
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