歴史作家『関裕二』先生
🦌奈良を歩く〜歴史感じる日帰りツアー〜🦌
6月17日(金)〜19日(日)
駒形大重神社で参拝した後は「千体石仏」でも知られるこちらの寺院へ✨
『戒那山 寶池院 九品寺』
浄土宗寺院
ご本尊 木像阿弥陀如来坐像
(重要文化財)
創建年不詳
開基 行基菩薩
関先生から「九品」についてのお話がありました。
九品とは“上品・中品・下品”、それぞれに上中下があり全部で九つなので九品。極楽往生の際にその人の生前の行いによって受けられる階位のことです。
私が良くお参りさせていただく、世田谷の「九品仏」を思い出しました🙏
☆本堂
九品寺は金剛葛城山系に栄えた戒那千坊の一院で、奈良時代に行基菩薩が開創したと伝わります。
1558年に弘誓大和尚が専修念仏の道場としてから浄土宗に属しています。
ご本尊の木像阿弥陀如来像は上品上生の坐像で基本的に非公開ですが、お彼岸には公開されているそうです。
☆行基菩薩像
たくさんのお地蔵様に見守られながら石段を登っていきます。
ひっそりとした小道を抜けると。。。
そこには圧巻の光景が
南北朝時代、南朝に味方していた楠木正成公のため、一族総出で参戦した楢原氏。「身代り千体地蔵」は、楢原氏が戦いに行く時に、身代わりのため石仏を彫って菩提寺だった九品寺に奉納したものいわれていて、今から200年程前の竹やぶ開墾の際に、境内の土中から出てきたものなのだそうです。
石灯籠の上にはフクロウが🦉
珍しいですよね♪
☆納骨堂
お地蔵様たち
発掘すればまだまだ出現するそうです。
裏山にもたくさんの石仏がいらっしゃいました!
☆十徳園
十徳園は門前にある池泉回遊式庭園で、近畿地方をパノラマ式に縮小した西国三十三観音が安置されています。
次の目的地へ向かって再びアルク🐾
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