歴史作家『関裕二』先生
🦌奈良を歩く〜歴史感じる日帰りツアー〜🦌
6月17日(金)〜19日(日)の3日間、フルで参加してまいりました
2日目のスタートは近鉄御所駅から♪
この日は3日間の中で1番歩くコースでした👣
そして。。。暑さを覚悟して臨んだのですが
これぞ天の采配⁉️
と感じるほど絶妙なお天気に恵まれたのです☀️
曇り空に少しホッとしながら、最初の目的地に向かう途中に珍しい六地蔵様を発見🙏
なんと巨石に6体のお地蔵様が刻まれています。
☆六地蔵石仏
『六地蔵石仏』
古代から中世にかけて、この地域では兄川の出水などでたびたび災害が発生していました。伝承によりますと、この巨石は室町時代に発生した土石流が現在地に流れ着いたのだとか。六地蔵はその頃に彫られたと推測されます。
向かって右から
天上道…日光菩薩
人間道…除蓋障菩薩
修羅道…持地菩薩
畜生道…宝印菩薩
餓鬼道…宝珠菩薩
地獄道…壇蛇菩薩
災害で亡くなった人々の極楽往生と災害除けの願いが込められた、この地を守るお地蔵様なのですね。
お地蔵様に手を合わせた後、皆さんとお話したりしながら楽しく歩き、目的地に到着♪
『駒形大重神社』
🍀駒形神社
ご祭神
駒形神(木俣の神)
🍀大重神社
ご祭神
滋野貞命 大倉下照姫命
御所市西部を南北に走る“葛城古道”の楢原地区石川に鎮座する駒形大重神社は、古くよりこの地域で「葛木大重神社」と「駒形神社」という別々の神社として鎮座されていましたが諸事情により明治41年に「大重神社」を「駒形神社」へ合祀し「駒形大重神社」と改称されました。
☆駒形神社のご由緒
創建や沿革は不詳ですが、昔からこの辺りの山村を駒形山といい、ご祭神を木股の神として崇敬してきました。木股の“このまた”が“こまがた”に転化したとされます。
木俣の神といえば因幡の白兎伝説ですよね。
大国主命と八上比売の御子神です。
☆大重神社のご由緒
こちらも創建等は不詳ですが、延喜式神名帳に記載されていた式内社です。穀物の神である大倉下照姫命をお祀りする“大倉神社”が“大重”と変化したともいわれています。
またご祭神の「滋野貞主命」は平安時代初期に活躍した人物で、特に学問に秀でており、日本最古の百科事典といわれる『秘府略』を選集したことでも知られています。
☆境内社五社
☆琴平神社(左)・市杵島神社(右)
☆春日神社(左)・神明神社(右)
☆八幡神社(真ん中)
☆無事蛙
“駒形”の名は、その昔農耕に使役された馬を祀ったので、その名が今に残っているのではないかとも伝わり、その社名のため馬にかかわる人々が参拝に訪れるそうです。
関先生に絶景スポットを教えていただきました!
駒形大重神社の鳥居の前からは
大和三山が見渡せます⛰
関先生やご一緒した皆様と観たこの景色✨
一生忘れられません
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