深川めぐり☆2022〜永代寺〜 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

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お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

今日からGWの5月3日の深川めぐりの記事を投稿いたします(^^)


『深川お化け縁日2022春の陣』で妖怪さんのライブを観に行ったのですが、その前に深川不動堂で古札を納め、新たにお護摩祈祷を受けてまいりました🙏


深川は自分なりの参拝順がありまして、必ずこちらの寺院からお参りしています(^^)



☆永代寺



『永代寺』
高野山真言宗寺院
大栄山金剛神院
開山 寛永元年(1624)法印長盛
永代島に創建
ご本尊 歓喜天



深川不動堂へ向かう参道の途中にある永代寺。ともすると見過ごしてしまいそうな小さなお寺ですが、実は富岡八幡宮・深川不動堂とは深くそしてとても複雑な関係にあるんです。



☆地蔵堂



元々は京都仁和寺の直系のお寺であった永代寺は、江戸時代には富岡八幡宮の別当寺、江戸六地蔵の一つとして栄えましたが、明治初年の神仏分離により廃寺となってしまいます。

現在の永代寺は明治29年に旧永代寺の塔頭の吉祥院が名称を引き継ぎ再興となりました。




旧永代寺の跡地は現在の深川公園・深川不動堂、さらに富岡八幡宮までをも含み、広大な寺院であったことがわかります。門前仲町という地名もこの永代寺の門前という事で名付けられました。




元禄16年の成田不動の出開帳はこの永代寺で行われました。深川不動堂のおこりですね。江戸時代に12回あった出開帳のうち、11回が永代寺で行われています。
また、富岡八幡宮の宮司は永代寺を開創した長盛法印さんのご子孫がつとめていました。

多くの方は富岡八幡宮や深川不動堂にまず足を向けられますが、これらのことからも、この永代寺も決しておろそかにできない由緒あるお寺さんです




また永代寺は江戸六地蔵の第6番とされていますが、お地蔵様は現存しておりません。


~消えた永代寺六地蔵~


永代寺にはかつて江戸六地蔵の一つが安置されていましたが、明治の神仏分離令廃仏棄釈により永代寺が廃寺になり、それと同時にお地蔵様も破壊されてしまいます。


しか同じ深川の霊巌寺(後日ご紹介します)にある江戸六地蔵様は壊されずに残っていることから、個人的には何かしら永代寺に対する思惑があったのかな、という風に感じます。





お地蔵様は現存しておりませんが、江戸六地蔵のご朱印(納経印)はいただくことができます。


境内にはたくさんお地蔵様がいらっしゃいますので、深川へ行かれた際にはぜひお参りくださいね⭐️




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