小野照崎神社〜小野篁の不思議〜 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

昨日に続きまして、今日はあの不思議人物がお祀りされている神社をご紹介いたします乙女のトキメキ




『小野照崎神社』

ご祭神
小野篁(たかむら)
菅原道真命




小野照崎神社は今からおよそ1100年以上前の仁寿2年(852)、ご祭神の小野篁命が亡くなった時、上野から京都への帰途の際に、その風光を楽しんだ上野照崎の地に、地元の人々が彼の御霊を祀り創建されました。

その後上野寛永寺の建立に際し、坂本村の長左衛門稲荷神社の境内(現在の鎮座地)に遷祀され、回向院より御配神である菅原道真命御手刻の尊像を遷祀し、江戸二十五社天神の一つとして尊崇されました。


☆小野篁(たかむら)

〈百人一首〉
わだの原  八十嶋かけて  漕ぎ出ぬと
人には告げよ  海士のつり船

の詠み人としても有名な、ご祭神の小野篁公。
野田公と称され、学問の神として広く尊崇されています。

不思議な逸話で知られている小野篁公。

何でも夜ごと井戸を通り、閻魔大王の裁判の補佐をしていたとか…この井戸は京都嵯峨の福生寺(生の六道・出口)と、京都東山の六道珍皇寺(死の六道・入口)にあったとされます。実際に近年になって六道珍皇寺の旧境内から井戸が発見され「黄泉がえりの井戸」と称されています。また閻魔堂には、小野篁作の閻魔大王と小野篁の木像が並んで安置されています。
※福生寺は明治期に廃寺となっています

私のブログで何度か紹介している
宮城県岩沼市「竹駒神社」
私の息子たちはこちらでお宮参りをさせていただいたりと、私にとって非常にご縁の深い神社です神社

小野篁は陸奥守在任中の承和9年(842)に、この竹駒神社を創建しているんですよね〜。

同じく宮城県伊具郡川張村(現在の丸森町川張)の地名は、小野篁がイノシシを退治したという逸話にちなんでいます。


☆富士浅間神社(重要有形民族文化財)


天明年間に富士山より岩石を運び作られました。
毎年6月30日・7月1日の両日に限り、一般の登拝に開放されています富士山


☆御嶽神社・三峰神社・琴平神社


☆稲荷神社・織姫神社

稲荷神社はもともとのこの地の地主神として尊崇されていた長左衛門稲荷です


☆庚申塚

日本三大庚申の一つとして、現在11基の塔が祀られています。


☆神楽殿


☆手水舎


さてさて♬

小野照崎神社といえば「寅さん伝説」
まだ売れない頃の渥美清さんが
「煙草を一生吸わないので仕事をください」
とお願いすると、直後に“男はつらいよ”の主役に抜擢されました。

渥美清さんは以後、死ぬまで煙草を吸わなかったそうです。

それと寅さんが首から下げていたお守りは、こちらの小野照崎神社のもの。

そんなお話もあって、芸能人をはじめ願掛けに訪れる人々が後を絶たないそうです

何かを断つことで願いを叶えてくれるので、別名「禁煙神社」とも呼ばれているんです。


 

六道珍皇寺に行きたーい!

一月にまた新潮社ツアーで奈良京都に行くので、後泊して行こうかなぁイチョウイチョウイチョウ



 


人気ブログランキング