川崎市では「成人の日」から1週間後に心身障害者の「成人を祝う会」が行われます(^^)
ご存知の方はご存知なのですが
少し長男についてご説明いたしますね。
長男には発達障がいがあります。(障がいという言い方は好きではないのですが他に分かりやすい言葉がないですし、あまりそこにこだわるつもりもありません)
長男がお腹にいる時、羊水過多で羊水がどんどんお腹に溜まってしまい、検査をしたら胎児の胃と十二指腸の間の部分が塞がっている為、飲み込んだ羊水を胎児が排出できていないという事がわかりました。このようなケースは100万人に1人の割合で起こるそうです。
入院し、お腹に針を刺して羊水を抜く処置をしましたが早産になり、2000gの未熟児で産まれてしまいました。そしてすぐ翌日に胃と十二指腸の開通手術が行われ無事成功。その後は子どもだけ二ヶ月ほど入院となったのでした。私は母乳を搾り冷凍させて、新橋の病院までほぼ毎日運ぶ日々でした。
今も新橋へ行くと当時の事を思い出します^_^
退院後は順調でしたが、2才の時に斜視がわかり目の手術をしました。
それからは熱もあまり出さず、丈夫でよく寝てくれる育てやすい子でした。
ただ、言葉は出ていたもののオウムがえしが多かったり、大きな音が苦手で耳をふさいだりするので「なんか違うなぁ」と感じていました。
4才の時に幼稚園の面接を受けたのがきっかけで発達障がいが分かったのですが、ショックはなくて、むしろ
「なぁんだ、そういうことだったんだ」
と納得してスッキリ
それからは幼稚園と並行して専門の療育に通い、小・中学校では支援級にお世話になりました。
その後は支援学校の高等部を卒業し、現在はパン屋さんで元気に働いております🥖
親バカですが、この子は本当に授かりもので、この子が生まれてくれて私の人生は素晴らしく楽しいものになっています。
仕事上同じようなお子さんを持つお母様からのご相談をお受けすることもあり、私のこの経験が少しでも参考になればと思っております。
昨日は仲良し5人組で朝から着付け
それぞれ色とりどりの羽織袴を身につけ、さらに長男以外はみんな180㎝を余裕で超える高身長で目立っていたせいか、TVの取材を受けました
もしかするとTV神奈川のニュースで放送されるかもしれないとのこと♪
取材をしていたテレビ局の方に放送時間を聞いて家にいる時間に録画してもらいました。
帰宅してからチェックしてみると。。。
なんとなんと〜放送されましたっ
短い時間ですが最初にドアップで長男が!
後にチラリとわたくしも。。。
成人式の良い記念となりました
何はともあれ風邪を引かず無事に成人式を終えることができ一安心です
長男も久しぶりに同級生やお世話になった先生方と会えて、かなり嬉しかったようです♡
記念品は、障害者福祉施設や地域活動支援センターの作業所で作られたお菓子とハンカチでした
仲良し親子5組で記念撮影
皆さん顔出しOKの方々ですのでご安心くださいね♬
先ほどのニュースも、取材の方がちゃんと一人一人に撮影許可をとって放送しているものです。
お友達の中には療育センターに通っていた頃からの20年近いお付き合いの方もいます。
目指すところが一緒の同志とも言えますし、色々な情報もいただける心強い存在です♡
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