松林山大圓寺②

☆釈迦堂

こちらの中にいらっしゃる木造釈迦如来立像は、京都嵯峨の清涼寺に伝わる釈迦如来立像を模して作られました。胎内には人間と同じように五臓六腑が納められているそうです。

昭和32年に行われた解体修理の際に胎内から白銅製の菊花双雀鏡・女性の髪・紙片・木札などが発見され、これらを調査してみたところ建久４年(1193)に制作され、宝永４年(1707)当時は鎌倉の杉本寺に安置されていたことが分かったそうで、制作年代がはっきりした貴重な重要文化財です。

☆大円寺石仏群

大円寺境内の北東側の斜面に安置される石仏群は、大円寺が出火元とされる明和の江戸大火(行人坂の火事)で犠牲となった人々を供養するため造られたそうです。

左右に文殊・普賢像を配した釈迦三尊像を中央にして十六羅漢像・十大弟子像が取り巻き、背後には500基ほどの羅漢像が並んでいます。

☆石仏群ととろけ地蔵

お名前の通り悩みをとろけさせてくださるそうです。

池には金色の鯉と河童

☆薬師如来様

☆観音様

☆七福神

☆みがわり地蔵尊

☆観世音菩薩様

☆庚申塔

☆鐘楼堂

来年のお正月は「山手七福神めぐり」

をする予定でおりますので、こちらの大円寺にはまた足を運ぶことになると思いますまた違う発見があるかな♫楽しみです

ご朱印

大黒天様のご朱印は山手七福神めぐりの時にいただきたいと思います