バチが当たった話 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

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お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

昨日に続き
気になるニュースがもう一つ…

京都や奈良の寺社や仏像に油のような液体が相次いでまかれていますね。
茨城県や千葉県にまで被害が広がっているようです。

仏像のお顔に付着したものは、落とすのがかなり難しいとか…
仏像には色が塗られているので、その色まで一緒に落ちてしまう可能性があるんだそうです。

このような事件…とても悲しくなってしまいます…
でも誰が見ていなくても神仏は間違いなくご存知ですから、もし犯人が捕まらなかったとしても必ず何らかの裁きが下されることでしょう。

この事件について母と電話で話していましたら、昔私と母が目の当たりにした「バチあたり」の話題になりましたので、今日はその時の体験談を書かせていただきますね。


まだ私が小学生の時に、実家に母の友人が2人遊びにきました。
お一人は母と小学校からのお付き合いのFさんで、勝ち気で言いたいことは言いますが明るくて面白い方でした。

Fさんは某宗教団体に所属しており、熱心に活動されていました。

誤解のないように申し上げますが、この宗教団体に入られている方は身近に多くいらっしゃいます。みんな笑顔が素敵でボランティアなどにも協力的な良い方ばかりです。
なのでこのFさんのお話はご本人の生まれ持った性質が大きいと思いますので、それを前提にお読み下さいね^ ^

話を続けます。
Fさんは家の中に入って早々に
「なにお札なんて飾っちゃって。こんなの意味ないし必要ないよ」
と言うと我が家のお札をはがし丸めて庭に捨てたのです((((;゚Д゚)))))))←ありえないでしょ

一瞬その場が凍りつき、嫌~な空気に包まれました(・・;)

このお札はどちらのお札だったか覚えていないのですが、祖父がいただいてきてくれたものでしたので、おそらく祖父が毎年参詣していた西方寺定義山(仙台市青葉区大倉)のお札だったのではと思います。

母は慌ててお札を拾いに行き、その後(嫌だな~)と思いながらも、もう1人のお友達もいたのでとりあえずお茶を入れに台所へ。

するとものの5分もたたないうちに、家の電話が鳴り出しました。
母が電話に出ると、Fさんの家族からでした。
「Fさんの高校生の娘さんが部活動の最中につまづいて転んで大怪我をしたので、手術になるからすぐに病院に向かってほしい」
との話でした。

電話の後、Fさんは大急ぎで帰って行きました。

「…」

もう1人のお友達が帰った後に母が
「お札を捨ててからすぐだったね。やっぱりバチが当たったんだね、本人ではなく娘さんに…娘さん可哀想に」
と捨てられてシワシワになったお札を伸ばしながら呟いていました。

なんでも娘さんが転んだ際に下に敷いてあった木製のすのこ(っていうのかな?)の上に姿勢悪く落ちてしまい、すのこから出ていた長いクギが大事な部分に刺さってしまい、とても難しい大手術になったそうです。

Fさんの娘さんは手術の後しばらく入院し、回復した後は高校を中退し非行に走ってしまいました。Fさんはかなり苦労されたようです。

もちろん当のFさんはバチが当たったとは全く思っていません。

このようなことを目の当たりにしまして、当時小学生ではありましたが、神仏に対して何か故意に無礼を働いた場合、戒めとして必ずそれ相応のバチが当たるのだ、それが自分ではなく大事な家族にくることもあるんだと改めて思ったのでした。

たいていの方は、もし神仏を信じていない方でも、神仏に対して無礼なことはなかなかできないものですよね。良心・魂で誰に教わらなくても理解しているというか。

このFさんの話はかなりのレアケースですが、神仏はいつも私たちを見守ってくださり、自分が気づかないでしてしまった過ちもちゃんと戒めてくださっている、と思うと本当にありがたいことでございます

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