全国的に注目されている「大津市中学生のいじめ自殺事件」で、「教育委員会」って、どうなっているの?という疑問が湧いてきました。


学校で何か問題が起こると、「教育委員会のお出まし!」という印象がありましたが、幸い、息子の在学中にお世話になることは無かったので。


先日、お昼のワイドショー「ひるおび!」で解説してくれました。


大津市の場合、市長から任命された5人の委員がいて、そのうち4人は非常勤で、月に1~2回とか出て来て会議等をするそうです。それでも月収24万円くらいとか。

最初の会議で委員長を決めますが、教師経験者に限らず会社経営者や医師等が委員になっているそうです。

著名人では、シンクロナイズドスイミング選手だった奥野史子さんが京都市の教育委員で、みなみらんぼうさんがどこかの都市の教育委員をしているそうです。


5人の中で、一人「教育長」だけは常勤で、教師経験者。教頭や校長を経験してきたエリート教員の「上がり」のポストだとか。

問題がある時は、非常勤の教育委員達に教育長が説明し、対策を提案したりしますが、事務局と共に実質的な仕事や力は教育長が持っているそうです。

教育長は、年収1200万円とどなたかのブログにありました。

こうなると、失いたくないと思うんでしょうね。

2回目のアンケートに「自殺の練習をさせられていた」とか
「葬式ごっこ」をしていたと書かれていたのに、「ザッと読み流した」とか「学校が、特に新しい問題点はみつからなかったと言うので、よく見てなかった」とか言っていましたね。信じられない!

高給をもらっていながら、「いい加減な仕事をして、いい加減に判断をしました」と発表しているみたいと書いたブログがありました。


学校側に対して、教師としての仲間意識もあり、問題を大きくしないようにと指示してしまいそうに思います。

自殺事件後の教育委員会でも、誰も質問しなかったと新聞にありました。

教育長の説明の仕方によるでしょうが、一人の生徒の命が失われてしまったのだから、重く厳しく受け止めて、きちんと調査すべきだと言う委員がいなかったのは、情けない!全員職務怠慢の責任を感じて辞任すべきです。

新しく着任したばかりの市長は、誰が教育委員として適任かは、わかりにくく、事務局や周囲から推薦された人物を任命することになるのでしょう。


戦後、アメリカに倣って取り入れられた、教育委員会制度ですが、各地できちんと機能していないように思われます。

優れた人材を集めて、フルに活動してもらえるように、選出方法も考え直し、公選制にしてもよいかと思います。


以前、東京の中野区で公選制を実施し、評論家俵萌子さんが立候補して、選ばれたことがありました。

ちょうど中野富士見中学のいじめ自殺事件が起きた時で、当時の経験を「俵萌子の教育委員日記」として出版され、図書館から借りて読んだのですが、あまり記憶に残っていません。

教育委員だけでなく、監査委員も公選制にすべきだと思います。

以前、大津市が地域自治会や学区自治連合会に出している「自治会報償金」に問題があると感じた仲間達と、監査請求をして、監査委員に説明に行ったことがありました。

自治会に加入してない市民もいるし、公金なのに会計報告をしない自治会長もいて、自治会が当時の市長の選挙母体になっている事実もあり、市民の税金の使い方として疑問があったのです。

監査委員は、市議会議員二人と、新聞社OBと市職員OBだったか?の4人で、議員としても名誉職だそうで、その二人はいなかったのですが、すごく威張った感じの一人に説明し、その後見事に棄却されたことがありました。

市民税の使い方をチェックすべき人達を市長が任命するのでは、公正な判断が出来にくいのではないかと思われます。

弁護士や税理士、公認会計士を公選すべきだと思いました。


先日、NHKの「クローズアップ現代」で、いじめ問題の特集があり、愛知県の高校野球部で監督が生徒を殴ったりすることが嫌で、それを止められない自分も嫌と言って、練習を休みがちになり、監督と話し合うことになっていた二日前に自殺してしまった男子生徒の話でした、

学校が出してきた調査結果を見せ、「兄が高校で野球部に入ったが、すぐに辞めてしまったことが、本人のプレッシャーになっていたと思われ」と書かれていて、お母さんは「兄はブラスバンド部に入っていて、野球部など見学に行ったこともない。こんなことを言って、責任逃れをしようとしている」と怒っていました。

設立された第三者調査委員会も、委員になった人達の職業のみで、氏名は教えてもらえなかったそうです。

そこまでするか?と思いますが、責任逃れ&保身のためだったら、する人達がいるんです。

私の周りにも、そこまでする?と感心させられるおじさん達がいますから。


越市長も、今回のことで、現状では市長は予算などだけしか教育行政に関わることが出来ないので、教育委員会の在り方を考え直してほしいと市役所を訪れた副文科大臣に要望したそうです。

教育委員会は、「地方教育行政法」に基づいて設置されてされているので、法改正の必要も出てくるかと思います。

既得権を持つ人達が抵抗するかもしれませんが、市長に頑張ってほしいと思います。必要なら、仲間達みんなで応援します。


「教師に対して教育委員会は、絶大な力を持っている」「葬式ごっこ」等の言葉がアンケートにあったら、「いじめ」そのものだから、徹底的に調査すべきだったと尾木直樹さんが言っていました。


生徒達の立場に立って真剣に考え、迅速に果敢に行動出来る人が教育委員になるようなシステムを作らないと、学校は変わらないでしょう。


兵庫県川西市では、「子ども人権オンブズパーソン」制度が出来たそうで、今後参考にしたらよいと思います。


大阪摂津市では、夏休みに「いじめ目安箱」や専用ホットラインを設置したそうです。


外に開かれていない現在の学校を開かれた場所にすることも必要だと思います。



今月初めから、大津市の中学生自殺事件が新聞やテレビ等 で、取り上げられ、全国的な問題になっています。


生徒達がアンケートに書いた「いじめ」の実態を読んで、もし自分の息子がこんなことをされていたらと思うと、かわいそうで、涙が出そうでしたし、どうしてこんなひどい仕打ちが出来るのか?学校の先生達や教育委員会の対応にも、腹立たしくてなりませんでした。


どんな家庭で、どんな風に育てたら、こんな子供達になるのか?知りたくて、「加害少年の保護者はPTA会長等」と見出しにあった週刊誌を買おうと思いましたが、書店もコンビニも売り切れで、見つかりませんでした。

地元だから、でしょうか?

その後、ブログ等で、いろいろわかってきましたが、加害者と両親や兄弟の名前や仕事、在籍校や転校先まで書いている記事がありました。


ひどい事をした加害者という疑いがあるとしても、間違った情報ならば大変だし、本当の情報だとしても、一種の“リンチ”のような気がします。


地域での「在日」や「差別」の問題について書かれている記事もありました。


どこまでが本当なのかは、わかりません。

中学生が、自分の名前を出してアンケートに答えを書くのは、とても勇気の要ることだったと思います。

それなのに、先生達はそれに応えようとせず、きちんと確認もせず、自分達の責任を問われないように隠蔽しようとしたと思われても仕方ない対応でした。


担任の先生は、ずっと何をしていたの?
と思いました。


こんな「いじめ」に気がつかなかったと言うなら、教師としての資質を疑いますし、ネットには「いじめられている」と亡くなった生徒が訴えたら、「たいしたことじゃない。お前が我慢すれば、丸くおさまる」と言ったという信じられないような記述もありました。

週刊誌のインタビューに鼻歌を歌っていて、答えなかったという記述もありました。

「自分達のクラスに、学校に“いじめ”があってはならない!あったとわかれば、教師として、校長として“評価”が下がってしまう」という考え方にとらわれて、生徒が自殺しても、なんとか大事にしたくない、小さく思われたい、隠したい、問題になりそうな部分、責任を問われそうな事は、なかったことにしてしまいたいという姿勢が感じられ、原発事故の際の電力会社や、政府の発表と共通したものを感じます。


テレビの映像を見て、どこの中学だろう、息子が通っていた学校とは違うような、学区内にあんな高層マンションは無いし、と思っていたところ友達からその中学校の名前を聞きました。

友人の息子さん達が卒業した学校でした。

今月半ば、生協の民主的運営を求めて活動し続けている「なでしこ・オバン」のメンバーで集まった時、この話になりました。

記者会見で、責任逃れな発言をしているとしか見えない教育長は、かつて友人の息子さんが通っていた中学校の教師をしていた人で、その頃は“すごく、いい先生”だったのだそうです。

皆、「へぇ~」信じられないーという反応でした。


彼女の話は続き、それが、今年の春頃「あすのわ」の仲間達と一緒に教育委員会に、学校給食の材料の放射能検査を実施して欲しいという要望書を持って行った時、教育長として対応したのがその人で、久しぶりに会ったら、「国が安全と言っている基準内の食材を使っているんだから」と、検査機の導入には乗り気でない意向で、「あぁ、“保身”に向かいはった」と思ったそうです。

ちなみに、滋賀県甲賀市では、要請後すぐに市長が予算措置をしてくれて、検査機を購入し、給食センターで検査が開始されたそうです。


それなりの地位や高収入を手にすると、
事実を曲げたり、隠したりしても、「保身」に走る人が多いですね。


守りたくなる地位も収入も手に入れたことが無いフツーの主婦なので、実感出来ませんが。

自分の命に変えても守りたいのは子供だけなので。


この事件で、これまで数々のいじめによる自殺事件の時に、あらわになった学校や教師の閉鎖的体質や教育委員会の問題点があらわになってきました。


大津市長越さんは、今年1月末に就任したばかりで、前市長時代に起きた事件と対応のまずさを責められるのは、気の毒な気もしますが、この際、問題点をはっきりさせて、今後子供達が死にたくなったりしないような学校に変えていってほしいし、そうされるなら、仲間達みな母親として、市民として、出来る限り応援したいと思います。




昨年5月から始めて13回目となる「脱原発・市民ウォークIN滋賀」が、昨日の午後実施されました。


先月末から、腰を痛めた母を手助けをするため、3泊4日とか2泊3日で3回実家へ通ったら、帰って来てからも疲れがなかなか抜けず、デモに参加して、1時間余り歩く元気が出てきませんでした。


13回のうち、参加しなかったのは、昨年7月と今回の2回だけです。

昨年7月は、「海の日」に実施されたのですが、月曜日だったためアルバイトに行ったのでした。


暑いのが苦手なので、炎天下を歩くのは嫌だなぁと思っていましたが、昨日は朝から雨で、それほど暑くはありませんでした。


が、なんとなく頭も気分も重くて、無理して参加し、気分が悪くなったりしたら迷惑をかけることになるので、今回はやめておくことにしました。

いつも一緒に参加する友達にメールで知らせ、家で休養していました。


夕方、彼女から、今日の参加者は、いつもの半分以下の14人で、4人のお巡りさんが付いてくれたこと。

参加者の一人からお知らせがあった“チェルノブイリ・ハート”の映画上映会にこれから行って来るとメールで報告がありました。

雨降りでは、いつも参加してくれる小さな子供さん連れの方や車椅子の方は、参加しにくいでしょう。

来月は、首相官邸前のデモを見習って、金曜日の夕方からにしようと相談しています。

大阪の関西電力本店前デモに参加した女性から、「ツィッターで呼びかけたら、たくさん集まったそうよ」と聞いたので、ツィッターを始めて、呼びかけてみます。


今月初めから、新聞やテレビで注目されている「中学生のいじめ自殺事件」、母親として、大津市民として、とても胸が痛み、加害者達やその親達、学校の先生達や教育委員会に対して、とても腹が立ちます。

死にたくなるほど残酷なことをし続け、人を傷つけて喜ぶという心がねじまがった子供達がどうして出来るのだろう?と、ずっと新聞やテレビに注目していました。

この件について、書かれているブログも興味深く読んでいます。

うまく文章にまとめるのは、難しいですが、感じたこと、考えたことを書いていこうと思っています。