お盆休み等で、間が空いてしまいました。

昨日、図書館へ行った時、ツクツクホウシが鳴いているのに気がつきました。

夏も終わりに近づいたようですが、残暑が厳しいですね。


放射能は「見えない雲」という形でせまってくるので、とても怖いです。


「もんじゅ」の燃料“プルトニウム”は自然界に存在しない物質で、超猛毒の発ガン物質!耳かき一杯で数十万人を肺ガン死させることが出来、粒子を吸い込むと、微量でガンになるそうです。


「もんじゅ」には1400㎏のプルトニウムが使われ、核暴走事故を起こすと、自然界にプルトニウムが放出され、予測不能の大惨事を招きます。

「もんじゅ」で作られるプルトニウムは、すぐに核兵器に転用可能な高純度のものだそうで、わずか2~4㎏で作れるそうですが、一年間運転されると62㎏ものプルトニウムが出来ます。


水を使う普通の原発と違って“ナトリウム”を使う「もんじゅ」は運転温度が500度と高く、停止した時に、温度が下がり、金属が急激に伸縮します。この伸縮を吸収するために「もんじゅ」の配管は、薄く長く曲がりくねっています。


この構造は地震に弱く、地震→破断→ナトリウム火災→核暴走の危険性がはるかに高く、お金がかかり過ぎ、技術的にも難しいと各国が撤退した「高速増殖炉」でした。


日本では「もんじゅ」建設に約6000億円、諸経費として1兆円を超えるお金が既に投入されたそうです。

日本の裁判では、詐欺の場合、小室哲哉氏のように10億円で10年の懲役となり、1兆円の詐欺とすれば、関係する責任者が100人とすると、1人が100年間刑務所に入ることになると小出先生が言われていました。

当初、実用化を1980年代前半と予定したが、次々と先にのばし、ついに2050年頃の実用化を目指すと言っているそうです(`ヘ´)。


改造工事関連に340億、維持費に年200億と大金が湯水のごとく使われています(`ヘ´)。
 もったいない!」


ナトリウム漏れ事故の後、14年間止まっている間にも、2300億円が費やされ、止まっていても1日5500万円が消えていた勘定になります。


〈「もんじゅ」の次のプロジェクトが事実上進行しているそうですが、果して開発出来るかすら未定とか。それが「もんじゅ」の延長線上にない以上、「もんじゅ」をいくら動かしても次にはつながらない。「もんじゅ」を動かす意味がない。

そんなことは関係者は皆、わかっている。結局、ゼネコンとメーカー(三菱重工、東芝、日立、富士と聞きました)にとっては、痛くも痒くもない。あるいは、それらに群がってメシを食っている大学の研究者も、もちろん「原子力機構」も同様、税金にしがみついてメシが食えればよいのだから〉と学習会の資料にありました。


特殊法人だったか公益法人だったかの「原子力機構」(旧動燃)からはメーカー等に天下りしている役人が何人もいるそうです(`ヘ´)。


民主党に政権交代し、「事業仕分け」で「もんじゅ」がまな板にあがり、「見直し」という評価で、やっと仕分けか?と思ったら、原発関連予算は文科省と経産省の二つに渡っていてややこしいとか、「『もんじゅ』は、止むなし」と訳の分からない結論で、枝野さんは矛を収めたそうです。


少しは期待したのに!「民主党よ、お前もかっ!」と思います。

日本では私達が払う電気料金に課税されている「電源開発促進税」3500億円と一般会計からの1000億円、合計4500億円の半分が「高速増殖炉」開発に使われているそうです。

そのお金をバイオマス、太陽光、風力といった再生可能エネルギーの利用促進に使った方が、将来的にも安全だし、賢明な選択だと思われますが、こんな危険で巨大な無駄「もんじゅ」をあきらめないのは、日本も「核兵器」を持ちたいと思っている人達がいるからではないかと小出先生は言われました。


地震多発国日本ですから、原発が壊れたら、周辺地域だけでなく、国内だけにとどまらず、国際的にも取り返しがつかない事態になります。


そんな危険性が極めて大きい原発をやめようとする人に、選挙の時は、大切な私達の一票を入れたいと思います。


私の選挙区の民主党元文科大臣も、原発推進派だそうで、残念です。


原発反対を言っているのは、社民党と共産党だけと市民運動のリーダーから聞きました。


選挙前には、「あすのわ」の仲間が、県内選出の全議員に質問状を送り、回答を公表すると思います。

これまで、参加した原発問題の資料を集めて読み直し、まとめてみましたが、最近「あすのわ」の仲間から「もんじゅ」より更に怖いかもしれない「敦賀原発1号」のことを聞きました。


そのことと、推進派政治家や官僚達の汚いやり方を、また紹介します。




核分裂で発生したエネルギーを燃料から取り出して運ぶには冷却材が必要です。


「軽水炉」は、冷却に水を使いますが、「高速増殖炉」は水を使うと中性子の速度を遅くしてしまい、プルトニウムの増殖が出来なくなるので、冷却材にナトリウムを使います。


ナトリウムは空気に触れると発火し、水と爆発的に反応するので、コンクリートの中の水分と反応してボロボロにしてしまう扱いにくい物質です。

95年に起きた「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故は記憶に残るところです。

原因は、ナトリウム温度計の初歩的設定ミスによるものだったのです。


事故対応もお粗末で、被害が拡大し、さらに事故現場を写したビデオを隠すなど不正を働いて非難され、その後14年以上停止されたままになっていましたが、今年5月多くの反対もある中、運転再開されました�。


しかし、再開後もトラブル続出で、旧「動燃」現「日本原子力研究開発機構」の変わらぬ体質が問われます。


ナトリウムは、放射能が強く、労働者が被爆する危険性もあります。危険な現場で働くのは、下請会社の社員ばかりとか。

更に、ナトリウムは熱しやすく冷めやすいため、配管の肉厚を薄くし、熱対策を優先しているため、地震対策が出来ていないということもあります。


多くの活断層が密集している敦賀半島周辺は「原発銀座」と言われ、14基の原発が存在し、「もんじゅ」と「美浜原発」の直下に活断層が通っていることがわかったのです。


強い地震で炉心が損傷、燃料の配列が一部壊れたとすると、普通の原発は止まる方向に作動します。


ところが「もんじゅ」は核暴走、つまりチェルノブイリと同じ核爆発の危険性が伴うそうで、燃料の配置が崩れても、燃料が一部溶けても、泡が炉心を通過しても核暴走に発展しうると。

大きな地震が引き金で大事故になるケースが想定されるそうです。


近畿地方の人達が飲料水としている琵琶湖は、「もんじゅ」からわずか30キロの所にあり、もし大事故が起これば、水も空気も農産物も汚染され、風向きが関西方面の場合、300万人がガン死すると学者は試算しています。


滋賀県北部の福井県に近い市町村は、毎年関西電力から多額の補助金(迷惑料�)をもらっていると聞きました。





今朝の新聞に「菅首相が、福井県敦賀市にある高速増殖原形炉『もんじゅ』の廃炉も含め幅広く検討する必要があるとの認識を示した。」とありました。

「もんじゅ」は怖いんです。

大きな地震が起きた時、「福井原発銀座」の中でも、40年以上経っている古い敦賀と美浜の原発1号と「もんじゅ」そして、青森県六ヶ所村の核廃棄物が1番怖いと原発に詳しい友達も言っています。

何故「もんじゅ」が怖いのか?壮大な無駄なのか?

「原発を知る滋賀の会」主催の学習会で学んだ「もんじゅ」について、以前auoneブログに書いた記事を残していたので、出来るだけたくさんの人に知ってほしくて、載せます。

→「原発」には、いろいろ種類がありますが、現在日本で動いている原発はすべて「軽水炉」で、燃料に濃縮ウランを使います。

ウランには燃える(核分裂する)ウランと燃えないウランがあり、天然ウランの99.3%が燃えないウランで、燃えるウランはわずか0.7%にすぎず、「軽水炉」は、わずかしかない燃えるウランを原料にしています。


「高速増殖炉」の燃料はプルトニウムで、燃えないウランから作られます。「軽水炉」に比べたらたくさんある資源を利用出来ると、開発者は期待したのです。


当時は東西冷戦のさなかで、少ない燃えるウランは核兵器の開発のために使われ、発電には燃えないウランからプルトニウムを作ってやろうということから最初原発の開発は、「高速増殖炉」の開発から始まったのです。


運転しながら同時に新たなプルトニウムを作ることが出来る原発で燃料問題は解決すると着手されたのでした。

しかし、問題があり
過ぎて、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、が次々撤退し、日本だけが残ったのです。

撤退の理由は、

①余りにも危険
②経済的に成り立たない
③核兵器の製造工場になる

ということで、アメリカは1983年に、ドイツとフランスは1991年に撤退しています。いずれも、最終的にはカーター大統領、サッチャー首相ら政治家の判断でした。


ところが、日本は高速増殖炉推進勢力が計画立案・推進を行うシステムが出来上がっていて、止まらない。なぜか政治家は誰もここに手を付けないそうで。