今朝の新聞に「菅首相が、福井県敦賀市にある高速増殖原形炉『もんじゅ』の廃炉も含め幅広く検討する必要があるとの認識を示した。」とありました。

「もんじゅ」は怖いんです。

大きな地震が起きた時、「福井原発銀座」の中でも、40年以上経っている古い敦賀と美浜の原発1号と「もんじゅ」そして、青森県六ヶ所村の核廃棄物が1番怖いと原発に詳しい友達も言っています。

何故「もんじゅ」が怖いのか?壮大な無駄なのか?

「原発を知る滋賀の会」主催の学習会で学んだ「もんじゅ」について、以前auoneブログに書いた記事を残していたので、出来るだけたくさんの人に知ってほしくて、載せます。

→「原発」には、いろいろ種類がありますが、現在日本で動いている原発はすべて「軽水炉」で、燃料に濃縮ウランを使います。

ウランには燃える(核分裂する)ウランと燃えないウランがあり、天然ウランの99.3%が燃えないウランで、燃えるウランはわずか0.7%にすぎず、「軽水炉」は、わずかしかない燃えるウランを原料にしています。


「高速増殖炉」の燃料はプルトニウムで、燃えないウランから作られます。「軽水炉」に比べたらたくさんある資源を利用出来ると、開発者は期待したのです。


当時は東西冷戦のさなかで、少ない燃えるウランは核兵器の開発のために使われ、発電には燃えないウランからプルトニウムを作ってやろうということから最初原発の開発は、「高速増殖炉」の開発から始まったのです。


運転しながら同時に新たなプルトニウムを作ることが出来る原発で燃料問題は解決すると着手されたのでした。

しかし、問題があり
過ぎて、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、が次々撤退し、日本だけが残ったのです。

撤退の理由は、

①余りにも危険
②経済的に成り立たない
③核兵器の製造工場になる

ということで、アメリカは1983年に、ドイツとフランスは1991年に撤退しています。いずれも、最終的にはカーター大統領、サッチャー首相ら政治家の判断でした。


ところが、日本は高速増殖炉推進勢力が計画立案・推進を行うシステムが出来上がっていて、止まらない。なぜか政治家は誰もここに手を付けないそうで。