講師のお話の後、質疑応答の時間には、たくさんの参加者が発言しました。


兵庫県や滋賀県の北部の高島市や米原市から来られた方もいました。


みな瓦礫の拡散による汚染を危惧しています。


高島市や近江八幡市でも、連休明けに学習会が開催されます。

多くの市民に、本当のことを知ってもらって、日本中が汚染されてしまうのを防ぎたいと思います。


水や土、空気が汚染されるだけでなく、回収や運送にあたる人達や焼却、埋設をする人達も被曝してしまう危険性があります。

JRどこかの社長は、コンテナで運べばすぐに片付くとか言ったそうですが。


近江八幡市長の考えに反対する市会議員さんも参加されていて、市長は“エエカッコシィ”で、他が引き受けたがらないことに手を挙げ、処分場に入る道路が狭くて、良くない状態だから、大型車が通れる道路に整備してもらうことを条件に受け入れると言うんではないか?と言われました。


近いうちに、議員仲間や一般市民で処分場の見学会をするそうで、関心ある人はどうぞとも言われました。


原発事故以来、信用出来ないことが明らかになった政府の言うこと、することです。


また騙されないよう賢く、強ーくなりたいです!





瓦礫の安全性は、きちんと確認されてから各地に運ばれるのでしょうか?


当日もらった資料によると、抜き取り検査はされるけれど、全量を測定することは出来ないだけでなく、測定しているのはセシウムだけだそうです。

セシウム以外の核種(放射性物質)の検査は出来ていないと書いてありました。

さらに、今回の津波では沿岸部にあった化学工場や古い建物も被害にあったので、放射能だけでなく、有害な化学物質(ヒ素、六価クロム、ダイオキシン、アスベストなど)も検出されているそうです。

群馬県伊勢崎市の処分場で1800ベクレル/㎏という国の基準より低い焼却灰を埋め立てたところ、大雨で放射性セシウムが水に熔け出し、排水基準を超えてしまったそうです。


ちなみに海外では、100ベクレル/㎏以上の低レベル放射性廃棄物は、鉱山の跡地などで放射性物質が外部に漏れ出さないように、また地下水と接触しないように注意深く保管されているそうです。


東北各地で処理されている場合も、フィルターなどの設備が不十分な状況で排気から大量のセシウムを排出している焼却炉もあるそうで、本来は東京電力と国の責任で安全対策を施すべきです。

しかし、「安全!」と言い張って広域処理を進めているためか、環境省はこれら被災地で生じている危険性にまったく対処しないそうで、原発と同じパターンですね(`ヘ´)。

地元の意見として、

陸前高田市長戸羽氏は、「市内に瓦礫処理専門のプラントを造れば、自分達の判断で、今の何倍ものスピードで処理が出来ると考え、そのことを県に話したら、門前払いのような形で断られました」と言い、

岩泉町長伊達氏は、
「無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか?。山にしておいて10年20年かけて片付けた方が、地元に金が落ち、雇用も発生する。元々使っていない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らない。税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか」と言っているそうです。


環境省が10億円を超えると言われている大宣伝費用を使って、メディアでキャンペーンし、1000億円ちかい莫大な輸送費を使って、全国に放射能や有害物質を撒き散らそうとするのは、輸送業界と産廃処理業界の金儲けのためではないかと勘繰ってしまいます。


そんなお金は、被災地の復興に使って欲しいと思いますし、放射能が比較的低い地域を残しておいて、避難しない、出来ずに被災地で暮らしている親子達に時々来てもらって、汚染されていない空気や土を満喫し、綺麗な食べ物で保養してもらいたいと思います。

生協で、「そこまでするか?」というようなことを度々経験してきた私達は、いろいろ想像力豊かになり、組織とお金を持って動かせる人々の裏側の思惑をあれこれ考えてしまいます。

失敗から学習し、打たれ強く、したたかで、可愛くないおばさん達になりましたから。


被災地の復興に協力するためと素直に信じこんで、協力したがらない人を責める人達は、また騙されているんではないでしょうか?


素直で、簡単に騙される国民が多いように感じます。


国土の汚染や、一般市民の安全と健康よりも輸送業界や産廃業界の利益のために、瓦礫を広域処理しようとしているとしたら、なんという政治家、官僚、財界人達でしょう(;`皿´)と思い、次の選挙の日まで学習し、確認したりし続けることにします。




連休初日は、「震災瓦礫」について「がれきあかん学習会~広域処理の問題点」に参加しました。


夫が車で出かけてしまったので、バスと電車を乗り継いで会場へ。


車なら30分弱で行けますが、1時間以上かかるし、交通費が千円を超えます。


今日の学習会は、「脱原発☆滋賀アクション」の主催です。


近江八幡市長が、瓦礫焼却灰を琵琶湖に近い市の一般廃棄物処分場で受け入れることを検討すると表明したり、高島市が瓦礫を受け入れに前向きな発言をしたことに危機感をつのらせ、先月このグループと「あすのわ」の有志達が滋賀県高島市と長浜市と近江八幡市に琵琶湖の水が汚染される可能性がある瓦礫や焼却灰を受け入れないよう要望書を届けに回りました。

琵琶湖の北をぐるっと回るかなりの長距離です。


近江八幡市では、要請に行ったメンバーの中に、近江八幡市民がいなかったことで、職員の対応が親切ではなかったそうで、連休明けに市内で学習会を開いて、地域の人達に訴え、地元在住の仲間達に動いてもらうようにするそうです。


私は行けませんでしたが、有志の方達の熱意と行動力に敬意を表しますm(_ _)m。

被災地の瓦礫を引き受けないなんて、復興支援に協力しないのか!自分勝手だ!エゴイストだ!非国民だ!というような雰囲気になって(されて)しまっていますが、福島の瓦礫でなくても 、宮城のものも長期間外に置かれていたためにかなり放射能に汚染されてしまっていたり、震災と津波や火災で破壊された金属製錬所や製紙工場等から流出した重金属類や有害化学物質、アスベスト等が含まれている可能性があるそうです。


現に、岩手県一関市で大槌町の震災瓦礫の焼却灰から基準の5倍以上の六価クロムが検出され、宮城県気仙沼市では、大谷鉱山の鉱滓堆積場が地震で液状化し、ヒ素を含む大量の鉱滓が流出し、津波で住宅地や田畑に広がったそうですし、岩手県大船渡港や宮城県岩沼市と名取市では、ヒ素を含む海底泥が三陸海岸に打ち上げられていたとか。宮城県仙台市や石巻市では、表層土壌から基準を超えるヒ素、フッ素、ホウ素などが検出されたと当日配られた資料にありました。


重金属、有害化学物質、アスベストなどが含まれた震災瓦礫を一般廃棄物焼却炉で焼却した場合、処理出来ないので、焼却灰に残留したり、排ガスとして大気中に放散される危険性がある。

したがって、震災瓦礫の厳重な事前検査が必要であるが、今回の広域処理ではまったく考慮されていないそうです。


政府の要望や新聞の呼びかけを単純に信じて、協力したり、しようとさせたりする前に、本当に安全なのか?その方が被災地の人達のためになるのかを確かめるべきだと私達は思います。