セルフ・マッサージとしてのコンティニュアム | ふんわりすとへようこそ!

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コンティニュアム・ムーヴメントは、

私にとって

瞑想でもあり、ダンスでもあり、

セルフ・マッサージでもある、

様々な側面を持つワークです。

 

その、セルフ・マッサージという一面について、

先日のクラスの中で

新しい発見がありましたので、

今日は それについて 書いてみようと

思います。

 

 

「コンティニュアムって、

セルフ・マッサージでもあるんだなー」

 

いままで 私が そう感じていたのには、

2つの意味がありました。

 

 

まずは、

‘肉体’としての身体に関して。

 

オープンアテンションのときに、

身体が、自由に、動きたいように

動く。

 

その影響は、

ふだん 使っていないような部分にまで

及びます。

 

伸びたり、曲がったり、傾いたり、と

なんらかの動きが 生まれた結果、

思いもよらぬところに 圧が掛かったり

引っ張られたりして、

自然と マッサージのようになっていることも、

しばしば。

 

意識の上では 気づいていないような

わずかな 凝りや 痛みでも、

コンティニュアムをしている中で、

「ああ、ここ、こんなんだったんだ?」

と 気づくことは、よくありますし・・・

 

特に そこに アプローチせずとも、

終わった後に なんだか 楽になっている、

ということも、多いんです。

 

 

もう1つは、内面に関して。

 

コンティニュアムをしていると、

自分の内側も、耕されます。

 

特に セラピー的な働きかけが

行われるわけではありませんが、

続けているうちに、

えぐることなく、自然と 掘り起こされていく。

 

自分の未知の部分や 本音が

浮上してきたり、

1つの気づきから 連鎖的に 起こる

新しい気づきの波が、

生まれたり。

 

これも 一種のセルフ・マッサージと

言えるのではないでしょうか。

 

 

そして、今回 知った 3つめは、

声の振動によって 生まれる、

エネルギー的な意味のセルフ・マッサージ

でした。

 

今回のクラスのシークエンスの中に、

指で 肋骨の間を 触れていく、

というものが あったのですが・・・

 

そのとき 出している Θ(シータ)の声の振動が、

指先から、皮膚、筋肉や骨を通って

もっと 奥深くまで 伝わっていくのを、

感じたのです。

 

ああ、こんなマッサージも あるんだな、

と。

 

 

ちなみに、同じΘの声でも、

空気の通りが速く、鋭いΘもあれば、

優しく 穏やかな Θも あります。

 

おもしろいことに、

穏やかで 静かな Θの方が、

振動が 深いところまで 浸透するように

思います。

 

これは、他の「声」についても 言えること。

 

有声の「HA」よりも、

無声の、窓に息を吹きかけるような「HA」

の方が、奥深くまで 届くように、

私は 感じます。

 

 

もうひとつ ちなみに。

 

私が、サイキック・マッサージや

ホリスティック・トリートメント+F で

ハートのあたりに アプローチするときの

ある手法が、

このシークエンスと、似ているんです。

 

ボディワークを 再開するつもりは、

現時点では さらさらないのだけど(笑)

 

もし また 機会があるならば、

そのテクニックのときに Θの音を加えたら

どんなふうに なるんだろう。

 

そんな興味も 湧いてきました。

 

 

 

 

 

同じシークエンスでも、

やってみたときの印象・感触は

そのときによって 違います。

 

回数を 重ねることで、

どんどん 気づきが 深まっていくことも

あります。

 

そのとき、そのとき、

前回とは違う 「私」が やっているのだから、

当然かもしれませんね。

 

 

毎回 新鮮な感覚を 味わえるのも、

コンティニュアムの魅力のひとつです。

 

 

ありがとうございます。

 

 

 

クローバーコンティニュアム・ムーブメントについて

詳しくは こちら を ご覧ください。