タイミングを 信頼する | ふんわりすとへようこそ!

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今は、そのタイミングでは、ない。


サガプリヤさんは、きっぱりと 私に 言いました。



昨年7月、軽井沢での

サイキック・マッサージ トレーニング中のことです。


学び始めたばかりで リーディングも おぼつかない 私は、

交換セッション中にも、たびたび

サガプリヤさん、まてぃさんに 助けを 求めました。


当然といえば 当然ですが、

そのときも、サガプリヤさんは、私よりも ずっと深い情報を 読み取り、

まずは、その内容を 私に 伝えてくれました。


そして、その上で、言ったのが、この言葉でした。


けれども、いま あなたに話した このことは、

彼女(=私のセッションを 受けている クライアント役) には 伝えません。

今は、 その タイミングでは ありません。




私は なにか 言いたげだったのでしょう。


サガプリヤさんは、

「今は 伝えない」 という決断を下した 根拠を、

言葉を 尽くして、さらに ていねいに 説明してくれました。



それは、テキストにも 書いてある通りだし、

トレーニングでも 繰り返し 教わっていたこと。


おっしゃることは、理解できました。



理解は できたけれど。

それでも、私は、納得できませんでした。



なぜなら。


サガプリヤさんは 「今ではない」 と 言ってはいたけれど、

そのとき話した 別のことからも 総合的に 考えると、

「彼女には (一生) 伝えるべきではない」 と 言っているように

私には 思えたからです。



それは、 私にとって、とても ショックなことでした。


いま 思えば、

私は、そのとき 自分がセッションをしていた 彼女に対して、

自分自身の内面を 投影し、同一化しすぎていたのでしょう。


自分との共通項が多い 彼女の 問題は、

そのときの私にとって、私自身の問題になってしまっていたのです。




とはいえ、その場は サガプリヤさんの おっしゃることに従って、

ふたりで そのセッションの進め方を 話し合い、

クライアント役の彼女には、それを 伝えずに 終わらせました。




が、その後、 サガプリヤさんに 対して感じていた疑問は、

だんだん 怒りへと 姿を 変え始めたのでした。



もし 私が クライアントだったなら、

サガプリヤさんの読み取った 「それ」 を、私は 伝えてもらいたい。


知らないものは どうしようもできないけれど、

自覚することが できたなら、自分で、それに働きかけることが できる。


だいいち、私の 身体から 読み取った情報は、「私もの」でしょう?


それを 伝えるタイミングであるかどうかを 判断するのは、

セッション・ギバーだ、というのは、わかるけど。


ギバーは、

セラピストは・・・


そんなに エライの!?




長いトレーンングの中、緊張状態が 続いて、

私のテンションも、ヘンなふうに 上がりっぱなしだったのでしょうね。


なにに対しても、焦っていました。


そのときも、私は、

完全に 問題を 取り違えたまま、怒っていました。




そんな状態で トレーニングを 続けることが 厳しくなった 私は、

まてぃさんに 時間を 取ってもらい、話を 聴いてもらいました。


とにかく 自分が 思っていることを 吐き出し、

そして、まてぃさんからも さらに ていねいに 説明してもらえたおかげで、

少し 落ち着いた 私は・・・


翌々日あたりだったでしょうか。

仰天する場面に 出くわしたのでした。




ある デモ・セッションで、

ほんの数日前には 「今は そのタイミングではない」 と 言っていた

あのこと を、 サガプリヤさんは あっさり、その彼女に 伝えたのです。



えええ?

タイミングって、そんな 簡単に ひっくりかえるものなの!?



私は ある理由から、勝手に

「一生 伝えられることのないままでは?」 と 思っていましたから、

「そのタイミング」 が、ほんの数日で やってきた、

ということに、ものすごく 驚きました。



要因は ひとつではないかもしれません。


まずは、その数日間で、彼女自身が 大きく成長し、

それを 受け入れられるだけの状態になっていた、ということ。


また、誰によって 伝えられるか? という点も、影響するでしょうし、

サガプリヤさんが 私に説明してくれたことだけでは

説明がつかないものだったのかもしれません。


けれども、そのときの状況を 考えれば、

それは 起こるべくして起こったことであり、

いろいろな意味で、まさに タイミングの問題でした。



そして、それは、

その彼女に関するタイミングの問題だけではありませんでした。


そのときに感じた疑問、怒り、葛藤など、

そのとき 経験したこと すべてが、

なによりも、私自身にとって 必要なことだったのでした。



この出来事により、

私は タイミングの重要性を、心に 刻み込むことに なり、

タイミングを 信頼する、という 新しい課題をも 得たのでした。



その後、トレーニングを 終了してからも、

日常生活で体験する さまざまなことを 通して、

私は、タイミングの重要性を 学んでいる最中です。


過去に起こった いくつかの出来事に関しても、

このことを 身をもって学ぶために 起こったことだったんだな、

ということにも 気づきました。






サイキック・マサージでは、

リーディングしたこと すべてを その場で お伝えするわけでは ありません。


だからといって

耳に心地よいことだけを お伝えするものでも、ありません。



ポイントは、

そのひと(セッションを受けているひと) の サポートに なるかどうか?



いつか やってくるはずの その タイミングを 信頼することは、

目の前の 相手を、信頼することであり、

自分自身に 責任を 持つことでもあります。


そして、自分のエゴが 忍び込んでこないよう、見張っていることも、

今の私には 必要です。





今は、その タイミングでは、ない。


サガプリヤさんのように

迷うことなく、この言葉を 自分自身に 言えるようになったとき、

また 別のものが 見えてくるのかもしれません。





ありがとうございます。










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