先日の ワンコイン瞑想会では、グリシャンカール瞑想を やりました。
グリシャンカール は、エベレスト、という意味。
エベレストの山頂にいるような状態を
呼吸法によって 意図的に つくりだし、
第三の眼に働きかける、という瞑想だそうです。
第１ステージは、ひたすら 深くて 長い呼吸を 繰り返します。
少しずつ、ゆっくりと 息を吸い、いっぱいになったところで 止める。
限界まで止めたら、また 少しずつ ゆっくりと 息を吐き、
吐ききったところで 止める。
１５分間、これの繰り返し。
第２ステージは、点滅する 青い光を、ぼんやりと 見つめます。
光を みつめながらも、その周囲 全体を 見ている、という 感じ。
身体や眼を動かさず、できるだけ 固定することで、
ふだんは 眼から外に向けられているエネルギーが
自分の内側に向かうようになる、とのことです。
そして 第３ステージは、いよいよ ラティハン。
目を閉じたまま 立ち上がり、身体が 動き出すままに、まかせます。
自分で 動かすのではなく、
その瞬間に生まれる わずかな動きの連続を、許す。
微細な動きを 逃さぬよう、意識を身体に向けて、
その繊細なエネルギーを 楽しむ、という感じでしょうか。
最後、第４ステージは、静かに 横たわります。
私は、グリシャンカール瞑想は 今回で ３回目でした。
初めて やったときには・・・
みなさんが 「強烈だね！」 と 言い合う中、
なにが 強烈なのか 意味が わからず、ぽかんとしていました。
が、会場の外へ出て 駅に向かったところ、
ふらふらして、歩くたびに 身体が 左右に揺れ、まるで 酔っ払いのよう！
自覚はしていなくても、どこか 深い部分に 効いていたようです。
今回は、勝手が わかってきたことや、
リードしてくださった Ｋさんに、あれこれ アドバイスを いただいたことで、
いままでよりも 格段に 入りやすかったです。
私は、息を 吐くのに対し、吸うのが 苦手？ で、
すぐに いっぱいになってしまいます。
息を吐くのと 吸うのと 止めるのは 同じくらいの長さがよい、ということで、
アドバイスをいただいた通り、ゆっくり 数を数えながら やってみたら、
ペースが つかめて、やりやすかったです。
第２ステージでは、疲れていたためか
こっくり こっくり・・・ という瞬間も あったけど、なんとか やり通して。
なんといっても、第３ステージが、とても 気持ちよかったです。
自然に身をゆだねる、というか、
なんとも 許されているような 感覚があり、
動いているのも、自分、そして それを感じ、見ているのも、自分。
とにかく 心地よい 時間でした。
第４ステージでは、あることに 気づきました。
この時間、いろいろな考えが 脳内をめぐるのですが、
いままで 私は、それを いけないことだと 思っていました。
なんにもない状態が続くべきだ、と 思っていました。
もちろん、なにもない状態が 望ましいのでしょうけど、
いままで、「思考だらけ」の自分を、責めてばかりいたのです。
今回、「責める」というのは、意味のない、よけいなことなんだ、
という感じが しました。
思考が やってきても いい。
雑念だらけでも いい。
ただ、気づいたときに、 ゼロの地点へ 戻ってくればいい。
戻ってきたところで また どこかへ さまよってしまうのだけれども、
そしたら また、気づいたときに、戻ってくればいい。
何度でも、戻ってくればいい。
「さまよう」 ことも、自分に 許してみたのです。
すると、それを 禁じていたときよりも ずっと、
自分の近くにいることが できました。
もちろん、すぐに どこかへ 行ってしまいそうにはなるのだけれど、
そんなに 遠出しない、というのでしょうか。
手綱を緩めている方が、かえって 暴走しないようです。
いつもは 退屈な 最終ステージが、早く過ぎたように 感じました。
１月は、主催のまてぃさんが 長期不在のため、
ワンコイン瞑想会も お休みかな？ と 残念に 思っていました。
が、会場と 臨時スタッフの方の 手配をしていってくださったので、
今回も 参加させていただくことが できました。
ワンコイン瞑想会は、私にとって とても貴重な場です。
臨時スタッフとして とりしきってくださった Ａさん と Ｋさん。
どうもありがとうございました。
次回は、再来週 １／２８（木） １９：００～
東急東横線・都立大学駅付近の会場で、チャクラサウンド瞑想です。
私は、これも わりと好き。
家でも たまに やっています。
ワンコイン瞑想会に ご興味のある方には、ご案内しますので、
こちらのお問い合わせフォーム より ご連絡くださいね。
ありがとうございます。
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