ジョージ・マイケル♪〜Wham! | ふんわりな日々

ふんわりな日々

90年代に大型CD店ロック売り場で働いておりました。その時の担当はアメリカ方面のマイナーレーベルとか、北欧のインディーズとか。ブリットポップ全盛期の思い出多し。思ったことを書き綴るブログ♪お喋りにお付き合いくださいませ♪

みなさんのブログで、ジョージ・マイケルが亡くなったことを知りました。

年の終わりも近づいていることもあって、一年をふりかえりる時期ですよね。
今年はデヴィッド・ボウイからはじまり、プリンス、ピート・バーンズ…華やかだった80年代の洋楽を彩ったスターたちの訃報が続きました。

その中でも彼には…懐かしい思い出があります。
あれは中学生の頃だったかな?
ワム!のファーストアルバムを買いました。
もう…即買いでしたね。
その後ワム!の情報が欲しくて、洋書のバイオグラフィーを買ったり、来日公演を見に行ったり…あ、けっこうファンだったんだ、わたしてへぺろうさぎカナヘイハート

よく聴いたのは、ファーストアルバムの「ファンタスティック」カナヘイきらきら
ウィキを読んで驚いたのだけど、このアルバムはイギリスで初登場ナンバーワンの大ヒットだったのね。
わたしも、このアルバムは大好きなのです。
たぶん?姉の影響でソウルミュージックで育ったから、モータウンやディスコを思い出させる音作りや高い低いを自在に操るソウルフルな歌声に親しみを覚えたのでしょうね。

子供たちの冬休みの宿題をみながら…
ちょっと…聴いてみようかなとびだすうさぎ1カナヘイきらきら



アルバムA面最初の曲ですね。
プロモーションビデオをまじまじと見て思ったのだけど、彼のお父さんは戦地から帰ってきたのかしら…続いて「母さん父さん、オレは見ての通りハンサムで強い19歳の男なった」とジョージ・マイケルが登場しますけど、なんだか素行が悪くて親と喧嘩してますね。ヴィンテージカーも登場してるし、舞台は60年代なのかな?なんとなくファッションもロッカーズ風?(さらば青春時の光でベスパじゃない方つながるうさぎ)





Young guns というタイトルですけど、同じく80年代にエミリオ・エステベス(だったかな?)が主演の映画がありましたよね。
どんな意味だろう?と思って調べたら、若き暗殺者…うん、映画もキナ臭い雰囲気だったからよくわかるのだけど、他にも若くてできる男、という意味もあるようです。
歌を聞いてみると?ジョージに婚約者を紹介してるのだけど、「なんでそんなに若くして結婚してしまうの?できる奴はたのしんでるさ〜」そのうちにフィアンセから男同士の友情にまで口出しされて、「黙れよ、あいつは俺の大事な友達た」で怒っていますよ、さあ、野郎ども、みんなで楽しいことをやろう!(go for it)な展開ねあんぐりうさぎ



 
ワム!ラップというタイトルがつけられています。
ウィキを読んで驚いたのだけど、オリジナルシングルのリリースは82年…この頃、Rapをポップスに持ち込んでいるアーティストっていたのかなぁ…まだアフリカバンバータとか、グランドマスターフラッシュ、メリーメルの本当にアンダーグラウンドな時代だよね。
メリーメルで思い出したけど、チャカ・カーンの「I Feel For You」とかそうだよね。調べたら84年のヒット曲だわ。あと、あのラジカセのアルバムジャケットが浮かんできたわ。マルコム・マクラーレンの…タイトルが出てこないので検索目 
わかった♪83年の「Duck Rock」だわ♪バッファローガールなんちゃらアウトサイド…アウトサイド(って聞こえるけど、正確にはFirst buffalo gal go around the outisde, round the outside…でしたあんぐりうさぎ)というマルコムのつぶやき風ラップが印象的なヒット曲よ。
お話は戻って?どんな歌かしら…と思って聴いてみると…なんとなく若者の失業問題、というか、ラップはわかりづらいので歌詞を読んでみよう目ふむふむ

ワム!バム!オレは男だ。職についていようがいまいが、そうじゃないなんて言わなくていいさ、きみは楽しんでいるかい?もしそうじゃなかったら、止めようよ、そんなところで腐っていくことないさ♪

この時代、若者特有の反抗心を代弁するような、そんな言葉を(パンクではなく)ラップにして歌っていたなんて、ジョージ・マイケルはすごい人だったのね。

こんな感じで振り返っていますが、相変わらず話が長いので?

続きは次回にとびだすうさぎ2カナヘイハート