こちらの記事のタイトル
「華やかな混乱」
これは、私が考えた言葉ではありません。
この作品に出てくるサンタクロースのセリフが、印象に残っているからです。
「ずいぶん清潔で、なにもかもが整頓されている。かつてのサブリナの森のあなたの居間は、足のふみ場もないくらい、はなやかに混乱していたものじゃが。」
汚部屋とは違う、生命力があるというか生き生きとした散らかり方だったのだろうなと想像できます。
グラデーションが美しい✨
言葉の力ってすごいなと思います。
散らかっている状態を見て、その散らかり方に何か生き生きしたものを感じたとしても
その感じたことを言葉にできずに、散らかっていることだけを
・ヤバイ
・汚い
くらいしか表現できなければ、感じたことが伝わらない。
表現しようと思ったら、言葉を自分の中に貯めていくしかない。
そのために役に立つツールが、本だと思うのです。